駐禁.com(ブログ)
民間委託となった、「駐車禁止取締り」にまつわる情報を掲載していきます。HP「駐禁.com」提供
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逮捕、逮捕、使用停止… その3
 ”無”し、”無”し、”無”し…
 違法駐車で摘発されたドライバーが、そのほかにもいくつかの違反を重ねていたという報道はたまにありますが、ここまでひどいのは、なかなか…
 08年10月9日、大阪府警駐車対策課と南署は、『道交法違反(放置駐車)などの疑いで、大阪市生野区、飲食店経営の男(32)を追送検』(http://www.zakzak.co.jp/ 08/10/10)しましたが、そもそも男は。
 『(08年)9月25日、道交法違反(無免許運転)の現行犯で逮捕』(同上)されていて、そればかりか、運転していた車は『無車検(道路運送車両法違反)、無保険(自動車損害賠償保障法違反)』(同上)でした。
 そして繰り返した駐車違反の数は、『40回』(同上)。
 07年5月、やはり無免許で車を運転し、98回の駐車違反を繰り返して逮捕されたドライバーがおり、それには敵わないものの、かなりの強者です。
 ちなみに、男が滞納した放置違反金の『滞納額は60万円を超えたが、出頭要請にも応じなかった』(http://www.sankei-kansai.com/ 08/10/10)とのことですが、『無免許、無車検、無保険のまま乗用車を運転』(http://www.zakzak.co.jp/ 08/10/10)しているのに、自発的に警察に出向くわけはありません。
 ただ、こうなってしまうと、ある意味、自分ではどうにもできないので…
 無意識のうちに、警察にとめてもらいたくて、違法駐車を繰り返したのかもしれません。
 なにしろ、取り調べにたいして、『「金がなく忙しかったので路上駐車した」などと容疑を認めている』(http://www.sankei-kansai.com/ 08/10/10)ほどです。
 無免許、無車検、無保険のまま、万一、人身事故でも起こしたら…
 事故に会った被害者も、たまったものではないでしょうから…(戻る

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逮捕、逮捕、使用停止… その2
 自分の車なのに、「一ミリも動かしてはいけない」
 一定期間内に繰り返し、違法駐車の「放置違反金」支払い命令を受けると命じられる、”使用制限命令”
 じつはこの処分、やぶから棒に、「明日から使っていけない」と通達があるわけではなく、まずは聴聞を経て、決定されます。
 「放置違反金」を支払わない場合の罰則には、”財産の差し押さえ”がありますが…
  「放置違反金」支払いの有無は、”使用制限命令”処分の対象になるかどうかに、じつは直接、関係ないのです。
 そこで、”使用制限命令”の聴聞へ出席するよう、案内がきた場合。
 「どうせ、使えなくなる車なら、その前に売っちゃおう」…
 そう思うドライバーがいても、不思議ではありません。
 実際、警察の”使用制限命令”の担当に連絡すれば、売却も可能なようです(参考=兵庫県警)。
 ただし…
 つぎのようなケースでは、むしろ、廃車にしたほうがよいような。
 『滋賀県公安委員会は(08年10月)28日までに、駐車違反を繰り返したとして、道交法に基づき大阪市中央区の男性(22)が使用している乗用車に1250日間の使用制限命令を出した』(http://www.iza.ne.jp/ 08/10/28)
 1250日! 約3年半。
 当サイトが把握している限り、最長の”使用制限命令”は、370日ですから、大幅に記録更新です。
 こんなにも長期もの間、まったく動かせない、いわば場所をとるだけの鉄の塊を放置しておく…
 ガソリン代こそかからないものの、税金などが免除されるわけもなく、場合によっては、駐車場代も払わなければならない…
 最悪です。
 『県警交通指導課によると、男性は平成18年9月から今年(08)年6月までの間に、名古屋市での42回の駐車違反で放置違反金の納付を求められていた。違反を繰り返しており悪質だと判断した』(同上)、
 『1回の命令では60日までしか使用制限をかけられないため、計21回の命令を出す予定という』(同上)
 とのことですが、さすがに県警も、『「これほどの長期間は珍しい例ではないか」』(同上)とあきれているかのようなコメントを発表しています。
 ちなみに、聴聞に欠席した場合、無条件で”使用制限命令”が決定するのですが…
 この男性の場合、出席したとしても、結果は同じだったのでは… (続く)

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逮捕、逮捕、使用停止… その1
 06年6月、違法駐車取り締まりが強化されてから、はや2年半…
 違法駐車取り締まりルールも、それなりに浸透した感があります。
 ・警官だけなく、民間の”駐車監視員”も違法駐車車両にステッカーを貼って回る(主に都市部)
 ・違法駐車ステッカーを貼られた車の運転手が出頭しない場合、車の所有者に「放置違反金」の請求がいく
 ・「放置違反金」支払いをしないと、”財産の差し押さえ”が行なわれる
 ・一定期間内に繰り返し「放置違反金」支払い命令を受けると、「放置違反金」支払いの有無にかかわらず、車両の”使用制限命令”がくだされる…
 ただし、ルールの裏をかこうとするチャレンジャーは、いつの時代にもいるもので、たとえば、08年9月。
 大阪市で、つぎのような報道がありました。
 『大阪府警東淀川署などは(08年9月)4日までに、道交法違反(放置駐車)などの疑いで』(http://www.sponichi.co.jp/ 08/09/04)会社社長を逮捕。
 警察発表によると、この社長さんは『インターネットのオークションサイトなどで購入した乗用車3台の名義を変更しないまま、従業員3人と昨年10月から東淀川区の会社周辺で駐車違反を約100回繰り返していた』(同上)。
 そして、取り調べにたいし、『「(別人名義だと)捕まらないと思い、駐車場を確保せず止めていた」と供述』(同上)したとか。
 たしかに、名義がちがっていれば、「放置違反金」支払い命令は送られてきません。
 が、この「放置違反金」支払い逃れ方法は、07年4月、すでに逮捕例があり…
 『「名義を変えなければ責任を問われず、やり放題だと思った」』と、とんでもないことをいっていた容疑者が逮捕されています。
 この社長さんの場合、ただの経費削減くらいに思っていたのかもしれませんが…
 会社ぐるみで違法駐車をくりかえしていたことから、『従業員の駐車違反を容認したとして』(http://www.sponichi.co.jp/ 08/09/04)、道交法違反の『(使用者の義務違反)でも追送検』(同上)されており…
 タダより高いものはなかった、と思ってるかもしれません… (続く)

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