駐禁.com(ブログ)
民間委託となった、「駐車禁止取締り」にまつわる情報を掲載していきます。HP「駐禁.com」提供
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「割れ窓理論」大阪編?
 「駐車監視員制度」が導入されるより以前、北の大地で、先進的な実験が行なわれてました・・・
 『2001年に札幌中央署(北海道警察札幌方面中央警察署)が割れ窓理論を採用し割れ窓を違反駐車に置き換えて、すすきの環境浄化総合対策として犯罪対策を行った。具体的には北海道内最大の歓楽街のすすきので駐車違反を徹底的に取り締まる事で路上駐車が対策前に比べて3分の1以下に減少、併せて地域ボランティアとの協力による街頭パトロールなどの強化により2年間で犯罪を15%減少させる事が出来た』( 割れ窓理論(wikipedia)
 ”割れ窓理論”とは、街の秩序を乱す些細なこと=”割れてる窓”を見過ごさずにいることで、なしくずし的に全体が悪化するのを防げるという説。
 いってみれば、「赤信号 ひとりで渡れば みっともない」という心理を応用したものです。
 06年6月から実施された「駐車監視員制度」は、北海道で行なわれたこの犯罪対策とは、趣旨がちがいますが・・・
 結果的には、同じような効果がありました。
 06年6月、7月と、「駐車監視員制度」を実施した都内43署の管轄地域では、車上荒らしが約3割も減少したのです。
 そして、大阪でも・・・
 『民間監視員による駐車違反の取り締まりがスタートした昨年6月以降、大阪府内でひったくりなどの街頭犯罪がすくなくなり、最近では2割近く減少していることが(07年10月)9日、大阪府警のまとめで分かった』(http://www.iza.ne.jp/ 07/10/10)とか。
 ただし、駐車違反取締り=即犯罪防止に役立ったというわけではなく、『民間監視員の活動が軌道に乗り、それまで駐禁取り締まりに追われていた警察官を街頭パトロールにシフトしたため』(同上)、こうした効果があったのだとか。
 しかし、これこそ、「駐車監視員制度」がめざす理想形なのです。
 「放置違反金」が納付されて「利益」が発生したとしても、本来の目的からしてみれば、あくまでも副産物。
 「利益」に目がくらんで、「駐車監視員」に厳しいノルマが課せられるようになれば・・・
 報酬が歩合制のため、「いちばん尊敬できない職業」とまで嫌われているという、イギリスの駐車監視員並みに、ドライバーから反発を買うでしょうね・・・

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