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「軽の時代」到来 (軽自動車事情)
 数字がしめす、「軽の時代」・・・
 8月28日、国内自動車メーカーが発表した、7月の国内販売実績と世界生産の数字は、本格的な「軽(自動車)の時代」の到来を思わせるものでした。
 トヨタを筆頭に、日産、ホンダ、マツダと名だたるメーカーの国内販売が、05年同月実績を下回ったのにくらべ、『スズキは「国内で軽自動車、海外では小型車の販売が好調だった」ため、世界生産、国内販売とも7月では過去最高を記録した』(http://www.yomiuri.co.jp/ 08/28)のです。
 しかも、この現象は、7月限定の一過性のものではなく・・・
 8月21日、全国軽自動車協会連合会が発表した統計でも、『今年(06年)3月末現在の100世帯当たりの(軽自動車)保有台数は、46.8台と、前年に比べ1.0台増え、過去最高を更新』(http://flash24.kyodo.co.jp/しています。
 ちなみに『増加は30年連続で、地域によっては「一家に1台」に近いレベルとなっている』(http://www.asahi.com/ 08/21)とか。
 たとえば、『都道府県別では、鳥取県が100世帯当たり94.1台とトップで、島根県、佐賀県、長野県がいずれも同90台以上で続く』(同上)という定着ぶり。
 車両価格も税金も普通車より安く、高齢者でも運転しやすい軽自動車・・・
 さらに最近では、価格が急騰しているガソリンの燃費効率のよさが、軽自動車人気につながっている・・・
 というか、普通自動車離れを加速しているようです。
 トヨタの『高級車ブランド「レクサス」で(06年)7月の「GS」の販売台数のうち、ガソリンエンジン・電動モーター併用のハイブリッド車が初めてガソリン車を抜いた』(http://www.nikkei.co.jp/ 08/27)というニュースなども、そのことを象徴してるといえるでしょう。
 『GSの販売台数自体は減少傾向だが、ハイブリッド車だけは「依然受注は多く、生産が追いつかない状況」(幹部)。ガソリン価格高騰の影響で、高級車市場でも低燃費車への関心が高まっているようだ』(同上)とか。
 当サイトでも、7月に「男の軽」が人気だとお伝えしましたが・・・
 こうした数字をみると、「男の軽」どころか、本格的な「軽の時代」となりつつあるのを、認めざるをえないような気がします。
 もっとも、東京にいるとあまり、軽自動車が増えているという実感が湧かないのは・・・
 『100世帯当たりの(軽自動車)台数が最も少ないのは10.4台の東京』(http://flash24.kyodo.co.jp/)だから。
 ただし今後は、違法駐車取り締まりが強化されたことだし、小回りがきき、どんな駐車場にもさっと停めやすい軽自動車が、大都市圏でも増えていくんじゃないでしょうか・・・

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