駐禁.com(ブログ)
民間委託となった、「駐車禁止取締り」にまつわる情報を掲載していきます。HP「駐禁.com」提供
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容疑者? 被害者? (「駐車禁止除外指定車標章」規則改正その1)
 本音は”やめたい”? 「駐車禁止除外指定車標章」・・・
 身体障害者が使う車両を対象に交付されていた、「駐車禁止除外指定車標章」の扱いが変わろうとしています。>
 そもそも、同標章については、不正使用が多く・・・
 たとえば、5月29日にも、大阪で、『身体障害者である父親(70)の介護用に交付された駐車禁止除外指定車の標章を、実際には介護していないのに(3月29日から4月14日にかけて)4回にわたり自分の乗用車に掲示し、 自宅近くの路上に駐車した疑い』(http://www.nikkansports.com/)で、男性が逮捕されています。
 容疑は、『車庫法違反(車庫代わり駐車)などの疑い』(同上)。
 男性は、『05年3月に介護用の標章の交付を受けたが、父親は別居しており、不正使用を繰り返していた。「駐車場を借りる金が惜しかった」と話している』(同上)とのことで、確信犯なのは明らかです。
 このほかにも、同標章を不正利用して逮捕された例があとをたたないことから・・・
 ついに、06年12月、警察庁は、『これまで身体障害者本人や介護する家族の使う車両に対して公安委員会が交付していた駐車規制除外の標章を、障害者ら歩行の困難な人(本人)に交付することを決め』(http://www.mainichi-msn.co.jp/ 06/12/07)、ここにきて全国で、この方針に沿った新しい規則が発表されはじめました・・・ (その2へつづく)

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「サシオサエー」の育て方! (トーキョーシティとワカヤマシティ)
 駐禁をポケモンにたとえると・・・
 「イホウチュウシャ」を育てる(?)と「ホウチイハンキン」へと成長し、さらにバトル(?)を続けると「サシオサエー」に進化(?)することは、前回お話しましたが・・・
 この”進化”には、「イホウチュウシャ」をとりまく、環境が大きく影響します。
 「イホウチュウシャ」そのものはかんたんにゲット(?)でき、「ホウチイハンキン」にも、ほうっておけば簡単に成長(?)しますが、「サシオサエー」に進化するためには、ある条件が必要です。
 というのは、「ホウチイハンキン」は一匹(=1回)だけだと、「シャケンキョヒ」になってしまうケースが多いのです。
 では、どうやったら、「サシオサエー」になるのかというと・・・
 1=群れ(?)を作る。
 一匹より二匹、二匹より三匹と、たくさんの「ホウチイハンキン」を集めれば集めるほど、刺激(?)がたまり、「サシオサエー」に進化しやすくなります。
 ちなみに、日本初の「サシオサエー」は、06年9月、トーキョーシティ(東京)で、二匹の「ホウチイハンキン」が合体して生まれています。
 ただし、集めすぎると、「サシオサエー」を通りこして、いきなり究極進化(「タイホー」)することもあるので、注意(?)が必要です。
 2=育てる場所(?)を選ぶ。
 「イホウチュウシャ」のブリーダー(?)である「カンシイーン」(駐車監視員)は、日本全国にいますが、場所によって人数が多かったり、少なかったりします。
 たとえば、トーキョーシティでは、06年度、530人もの「カンシイーン」がいましたが、ワカヤマシティ(和歌山県)には、12人しかいません。
 そのためかどうか・・・
 トーキョーシティにおくれること、8カ月。
 ワカヤマシティでは、07年5月になってようやく、初めての「サシオサエー」が現われたのです(下記参考)。
 同じ「イホウチュウシャ」でも、環境によって、進化のスピードが変わるというお話でした・・・

 参考=
 5月21日、和歌山県公安委員会は、『和歌山市内に住む32歳の男性に対し、県内で初めて(放置車両の使用者が期限を過ぎても違反金を納付しなかったとして)差し押さえを実施した』(http://www.agara.co.jp/ 05/21)。『県警交通指導課によると、和歌山市の男性は4件の放置違反の車両使用者で、催促状を送っても納付しなかったため、7万200円の銀行預金を差し押さえたという』(同上)。
 ちなみに和歌山県公安委員会は『督促状により納付しない人に対し、2月から催促状を送付して任意納付を促してきたが、納付しない人には財産の差し押さえをしていく』(同上)とのことで『3月末までに431件の催促状を送っており、このうち144件の納付が確認されている』(同上)。

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「サシオサエー」に進化した! (「イホウチュウシャ」第三段階)
 時差8カ月・・・
 警察官や駐車監視員に、違法駐車を”確認”され、車に確認標章(ステッカー)を張られのが、”駐禁の第一段階”だとすると・・・
 反則金納付、放置違反金納付が、”駐禁の第ニ段階”。
 ”「イホウチュウシャ」は「ホウチイハンキン」に進化した!”
 子どもたちに人気のポケモンにたとえると、こんな感じ。
 そして、この段階でさらに、違反金納付の督促状を無視しつづけると・・・
 「シャケンキョヒ」(車検拒否)、「サシオサエー」(財産の差し押さえ)などの、”駐禁の第三段階”に進化してしまいます。
 ただし、ごくまれには、弁明書を提出して認められ・・・
 ”「ホウチイハンキン」は「タマゴ(卵)」(処分なし)にもどった!”
 ということもありますが、だいたいが、そのまま第三段階に突入します。
 そして、「シャケンキョヒ」や「サシオサエー」になっても、警察とのバトルをつづけると、ついには・・・
 特殊進化の「シヨウセイゲンショブン」(使用制限処分)や、究極進化の「タイホー」(逮捕)にたどりつくわけです。
 ちなみに。
 必殺ワザ「シッコーボーガイ」(公務執行妨害)を使うと、”駐禁の第一段階”からいきなり究極進化の「タイホー」に進化する裏技もありますが、コマンド入力が乱暴なので、あまりオススメできません・・・
 と、なんの話をしているのか、わからなくなったので、次回に続く。
 ちなみに、次回の主人公は、「サシオサエー」です・・・

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期待される、その形 (車ナンバー)
 目立ちすぎて逃げられません・・・
 5月22日、愛媛県松山市は、『ミニバイク用に、雲をイメージした形のナンバープレートの交付を7月から始めると発表した』(http://www.zakzak.co.jp/ 05/23)
 『大きさは縦約10センチ、横約20センチと、これまでのプレートとほぼ同じ。曲線の輪郭で雲の形をイメージした』(同上)
 雲の形のナンバープレート・・・
 ぜひ一度現物をみてみたいものですが、なんでも松山市は、『作家の故司馬遼太郎さんの小説「坂の上の雲」の舞台』(同上)となった縁から、この4月に『観光客の誘致拡大を目指し「坂の上の雲ミュージアム」』をオープン、この雲型ナンバーも、同小説をイメージしたものだとか。
 松山といえば、夏目漱石の「坊ちゃん」の町として有名ですが・・・
 これからは司馬遼太郎もくわえた、二枚看板とする目論みなのかもしれません。
 ところで、車のナンバープレートの形は、『市町村や区が条例で定めて』(http://www.zakzak.co.jp/ 05/23)いるということですが、だったら。
 個人的に期待したいのは、08年秋に導入されるご当地ナンバー、「富士山」。
 そう、世界的に有名な”フジヤマ”型のナンバープレートの登場です。
 なお、松山市の市長は、今回、約280万円の経費がかかったという雲型ナンバー導入に際し、つぎのようにコメントしています。
 『「システム変更に数億円掛かるご当地ナンバー導入に比べると、大変安上がりだ。特色ある形で話題性もある。観光や地域振興に役立ってほしい」』(同上)
 名より実をとって、してやったり、といった心境でしょうか。
 ちなみに、ご当地ナンバー「富士山」が採用されたとき、御殿場市の市長も感激の緊急記者会見を(フライングして)開いていますが、この松山市市長の会見を聞いたら、おそらく、対抗心がメラメラと燃え上がるでしょうから・・・
 フジヤマ型のナンバープレートも、ほんとに期待してもいいかもしれません。
 もっとも、雲型やフジヤマ型ナンバーで都内を走ったら、「・・・1」のような人気ナンバーと同じように・・・
 注目の的になるので、駐禁でも、速度違反でも、違反逃れはできませんね・・・

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盗難車でも「通報の義務なし」というのは (「駐車監視員」制度の限界)
 だれのための取り締まり?・・・
 「駐車監視員」制度が施行され、違法駐車取り締まりが強化されたことで、渋滞や事故が減り環境保護にも貢献できるなど、いいことづくめのようですが・・・
 「駐車監視員」は、日本全国津々浦々まで、見回っているわけではありません。
 むしろ、全県で2~4人しか「駐車監視員」がいない県が15県もある(06年度)など、その活躍の場はきわめて限られています。
 さらにこれは、「聞いてなかった!」とか「知らなかった!」とかの、取り締まりを受けたドライバーからのクレームを想定したものと思われますが・・・
 「駐車監視員」が重点的に見回る地域は、公表されているので、その重点地域では違法駐車をしないように心がければ、”駐禁”をとられる可能性はかなり低くなります。
 もちろん、違法駐車取り締まりは、「駐車監視員」だけではなく、警察官も行なっているため、可能性はゼロではありませんが。
 ただ、いくらなんでも、人様の名義の車でもないかぎり、ステッカーを貼られるこをわかっていて、同じ場所になんども違法駐車をする人は少ないでしょうから・・・
 とうぜん、「駐車監視員」が確認する違法駐車車両の数は、年々減少するはずです。
 たとえば、07年2月、「駐禁.com ブログ」に、つぎのようなコメントを頂きました。
 『私の担当している署は、住宅地が中心ですが、昨年の11月頃からは本当に少なくなりましたから』『8月から10月頃がピーク。最近はピーク時の7割程度、地域によっては半分も貼れなくなってます』(エリンギ様より
 では、違法駐車が減った地域では、「駐車監視員」は減員されるのでしょうか。
 わたしはそうは思いませんが、かといって・・・
 ”仕事”=違法駐車の確認作業がないのに、担当地域をぐるぐる見回ってるだけでは、これも「駐禁.com ブログ」に頂いたコメントにもあるように、『税金の無駄遣い』といわれても、しかたがない側面があります。
 「駐車監視員」は、違法駐車を撲滅するためにいるのですから、目的を達成したら、本来なら退場すべきなのですから・・・
 そこで当サイトでは、「駐車監視員」の方に、違法駐車の確認作業以外に、”地域の防犯補助”のような役割を果たしてもらったらどうか、と提案しましたが・・・
 さきの『税金の無駄遣い』コメントをお寄せいただいた現役「駐車監視員」のマカデミアン・ロッキー様は、これにたいし、つぎのようにおっしゃっています。
 『交通の安全と円滑のための駐車監視員制度であるが、ひいては安心で豊かな社会のためのものであり、できる範囲で協力すべきだと考えます』(同上)
 ちなみに、今の「駐車監視員」制度では・・・
 違法駐車を確認した車に、たまたまぐったりした幼児が乗っていても・・・
 ボディがべっこりとへこんで、血がついていても・・・
 もちろん、善良な市民としてなら話はべつですが、あくまでも「駐車監視員」の業務としてなら、原則として、こうした、明らかに異常な状態にある車両を発見しても、警察へ通報する義務はないはずなのです。
 また、「駐車監視員」の重点地域には、小学校が入っているケ-スがありますが・・・
 子どもの登下校時、学校の近くに不審な車が駐車しているのを発見しても、運転手が乗っているかぎり、やはり、通報の義務はないはずです。
 ”地域の防犯補助”といっても、なにも、空き巣のパトロールをしてまわれと、いっているのではありません。
 不審車を見かけたら警察に通報する、あるいは小学校に連絡する・・・
 これくらいの作業は、違法駐車の確認作業の延長上で、できないことではないのでは。
 電車の中で、涙を流しながら暴行される女性を、だれも車掌に通報すらすることができない、今の世の中だからこそ・・・
 こうした、ちょっとした行為でも、大いに価値があると思うのですが・・・

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駐車監視員」制度拡大へ向けての課題のひとつ (公務執行妨害)
 半年の間に、47人もの逮捕者・・・
 これは、「駐車監視員」への公務執行妨害容疑での、逮捕者数です。
 07年3月には、テレビ局社員が「駐車監視員」の体をゆすったりするなどして、取り押さえられるという事件が発生しましたが・・・
 この事件では、容疑者が社会的に興味をもたれる職業だったからニュースになっただけで、「駐車監視員」への暴行事件は、いまや、報道すらされないのがふつうです。
 たとえば、5月13日、京都府警東山署は・・・
 『東山区祇園町南側のお茶屋街の路上に乗用車を駐車。同日午後0時15分ごろ、駐車監視員の男性(62)が違反標章を張り付けたところへ戻り、「取り消せ」と怒鳴って男性の胸ぐらをつかんだり左ふとももを足げりした疑い』(http://www.mainichi-msn.co.jp/ 05/14)で、公務執行妨害容疑で、建築業の男性を現行犯逮捕しましたが・・・
 報じたのは、あくまでも地方紙。
 全国的には流れないニュースでした。
 ただ、この事件で気にかかるのが、男性が京都府在住ではなく、『滋賀県高島市』(同上)とあることです。
 京都府の警察署のなかで、「駐車監視員」制度を導入しているのは、14警察署(54人/27ユニット)
 たいして、滋賀県では、1警察署(4人/2ユニット)のみ
 違法駐車した現場が”お茶屋街”とあることから、おそらくこの男性は、祇園に遊びにきていた客ではないかと思われますが・・・
 もしかすると、滋賀県では、大津駅周辺ぐらいでしか見かけない「駐車監視員」に、初めて違反標章(ステッカー)を張られ、事情がよくわからずに逆上したのかもしれません。
 だいたい、「駐車監視員」は、全国都道府県で導入されているとはいえ、43警察署で総勢530人も導入している東京都や、27警察署で総勢258人の「駐車監視員」に委託した大阪府のほうが、むしろ珍しくて・・・
 1警察署(2~4人)しか「駐車監視員」がいない県が、全国で15県もあるのです。
 しかし、都市部での劇的な成功を受け、「駐車監視員」制度は、拡大傾向にあります。
 今後、新たに、監視員が見回りはじめる地方では・・・
 この滋賀県の男性のように、思いもよらず「駐車監視員」のお世話になり、もめるケースが続出するのかもしれません・・・

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東京都、「駐車監視員」制度拡大 (新たに9警察署)
 それは、大田区、中野区、杉並区、板橋区、葛飾区・・・
 06年6月から施行された、「駐車監視員」制度。
 当初、東京では、都内12区(豊島区、文京区、台東区、墨田区、新宿区、渋谷区、千代田区、港区、中央区、品川区、江東区、江戸川区)の43警察署が、同制度を導入。
 その結果、施行後2カ月で、つぎのような現象が発生しました。
 「駐車監視員」制度を導入した43警察署の所轄では、車上荒らしが約3割も減少したのに・・・
 「駐車監視員」制度を導入していない58署では、微減にとどまったのです。
 この原因について、当時、警視庁交通部では、『狙う車が少なくなり、駐車監視員の“目”もあるからではないか」と分析して』(http://www.tokyo-np.co.jp/ 06/09/14)いましたが、07年8月1日からは、さらに冒頭の都内5区、9警察署の所轄で、車上荒らしの減少が期待できます。
 なぜなら、「駐車監視員」制度が拡大され、新しく9警察署が加わるからです。
 その9警察署とは・・・
 大田区(大森署蒲田署池上署)、中野区(中野署)、杉並区(杉並署)、板橋区(板橋署志村署)、葛飾区(亀有署葛飾署)。
 なかでも、個人的に興味があるのは、あの、両津巡査が勤務する亀有署(アニメのモデルとなった交番=亀有駅北口交番)に導入されることから・・・
 どのように、漫画の中に「駐車監視員」がからんでいくのか、ということ。
 もしかしたら、新キャラも出るかもしれません。
 それは、さておき・・・
 08年になると、さらに25警察署が「駐車監視員」制度を導入予定とか。
 そうなると、都内の主要な地域は、ほぼ網羅されるんじゃないでしょうか。
 「駐車監視員」の業務は、いうまでもなく、違法駐車車両の確認作業であって、地域防犯パトロールではありません。
 しかし、もし、今後・・・
 「駐車監視員」を導入した署で、車上荒らしなどの犯罪の防止効果が、はっきりと確認できたなら・・・
 「新たな役割(地域の防犯補助)も、まかせよう」という声が出てくるかもしれません・・・

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レッカー移動減少? (平成20年~東京)
 違法駐車車両のレッカー移動が減るかもしれません・・・
 ただし、08年から、東京での話(他地域は未確認)。
 『警視庁から、「新駐車対策法制施行後におけるレッカー移動の現状及び道路交通法の改正による指定車両移動保管機関制度の廃止(平成20年度当初から施行予定)を踏まえ、指定車両移動保管機関制度により車両移動保管事務を行う地域を、現在の55署から築地署等6署の地域に変更する旨の承認申請の受理及び公示について」の説明がなされ、決裁された』(http://www.kouaniinkai.metro.tokyo.jp/ 03/03)
 これは、07年3月2日開かれた、東京都公安委員会の定例議会の開催状況にあったもの。
 そもそも現在のレッカー移動自体、東京では、全域ではなく、"55署”のみで行なわれていたんですね。
 ちなみに「駐車監視員」制度を導入している警察署は、東京では、06年度43署、07年度52署、08年度77署(予定)
 それが、"築地署等6署"に縮小されるのですから、とうぜん、移動される違法駐車車両の総数も減るはず。
 というより、違法駐車車両が減っているので、レッカー移動が縮小される、ということのようです。
 『委員から、「指定車両移動保管機関制度は廃止となるとのことであるが、背景は何か。」旨の質問がなされ、警視庁から、「昭和50年代後半から、違法駐車台数が増加したことから、これに対処するため、『指定車両移動保管機関制度』が導入されたものであるが、その後の各種違法駐車抑止対策や新駐車対策法制の施行により、違法駐車台数が減少したことによる。」旨の説明がなされた』(http://www.kouaniinkai.metro.tokyo.jp/ 03/03)
 しかも、その費用も、これからは税金負担になるとか。
 『さらに、委員から、「署長移動制度に変更した場合、移動費用はどのようになるのか。」旨の質問がなされ、警視庁から、「指定車両移動保管機関は、独立採算により車両移動保管事務を行ってきたところであるが、署長移動制度に変更された場合は都道府県の予算で行うこととなる。」旨の説明がなされた』(同上)のです。
 つまり、違法駐車車両の確認作業を民間「駐車監視員」に委託したのとは逆に、レッカー移動を民間から地方行政に移す、ということなのでしょうか。
 ところで、05年9月、東京都HPの「都民の声」に、つぎのような意見が掲載されています。
 『(05年)8月11日の新聞朝刊で、駐車違反した車両のレッカー移動費用を支払っていない人が、都内に約4千人、滞納金の総額が約6千万円になるという記事を目にし、唖然としました』(東京都HP 05/09/13
 「放置違反金」を支払わず、放置していると、”財産の差し押さえ”が行なわれます。
 まだ、詳細はわかりませんが・・・
 08年からは、このようなレッカー移動費用の不払いにも、同じような差し押さえが行なわれるのかもしれません・・・

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いまだ現状調査の段階 (バイク駐車場事情その8)
 ようやく、6,300台分・・・
 07年4月10日、参議院内閣委員会で、矢代交通局長(警察庁)はつぎのように答弁しています。
 『~前略~ 東京都の区域の中で昨年度実態調査した結果がございます。これによりますと、都市内の小さな空きスペースの活用というのも最近盛んに進んでいるようでございまして、今年の二月時点では都内で約六千三百台分の、これは有料でございますが、時間貸しでございますが、自動二輪車の駐車スペースが確認されてございます。 ~後略~』(http://kokkai.ndl.go.jp/
 ちなみに、東京都では自動二輪だけで約70万台の登録があるといわれ、6,300台分では焼け石に水状態なのは明らか。
 しかも、バイクの駐車場が全国にどれくらいあるかについては、警察もわかっておらず・・・
 『大変残念ながら、現時点では自動二輪車の駐車場の整備状況について統計的な数字というものは持ち合わせてございません。このため、私ども法改正を受けまして、昨年(06)度から全国の自治体に依頼しまして調査に掛かり、取りあえず平成十八年度末の状況について早急に取りまとめる予定でございます』(http://kokkai.ndl.go.jp/
 ここでいわれている、”法改正”とは、駐車場法のこと。
 『駐車場法には自動二輪車は対象になっていなかったこともございました。このために、さきの通常国会におきまして、自動二輪車も駐車場法の対象にするという改正法案を可決いただきまして、その整備方針を図ることとした次第でございます』(同上)
 駐車場もないのに、バイクの違法駐車の取り締まり強化をした結果・・・
 『十か月(06年6月~07年3月)の法施行期間におきまして全国で三十三万二千三百七十一件の自動二輪車及び原付への確認標章の取付けが行われております』(同上)
 受け入れ先の駐車場もないのに、違法駐車で摘発されたら、原チャリでも10,000円もの反則金支払いをしなくてはならない・・・
 東京都に寄せられた、『バイクライダーが止める施設もないのに駐車違反とされるのは納得できません』という意見は、単なるワガママではなく、正当な不満の声なのです・・・

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「駐車禁止除外認定証」? (まちがいさがし)
 ”抜け目”がないが、”間抜け”・・・
 5月10日、新潟県警長岡署などは、『身体障害者の車などに交付される「駐車禁止除外指定車」の標章を偽造したとして、有印公文書偽造・同行使の疑いで』(http://www.nikkansports.com/ 05/10)、30歳の男性会社員を逮捕しました。
 この、「駐車禁止除外指定車」を悪用した犯罪は、違法駐車取り締まり強化以来、あとをたたず、当サイトでも何度かとりあげましたが・・・
 たとえば、兵庫県では、『年間で約4万3千件』(http://www.kobe-np.co.jp/ 04/27)の標章が交付されているものの、『障害者の家族らが介護以外の目的で使用するケースも目立ち、今(07)年2月末からの約2カ月で117件を駐車違反で取り締まった(交通指導課調べ)』(同上)とか。
 さらには、問題が多いことから、地域によっては『障害の程度で(標章の)交付基準を厳しくする動きも出ている』(同上)・・・
 ”このままでは、ほんとうに標章を必要としている人たちに、しわ寄せがいってしまい、本末転倒だ”
 と、警察庁も考えたのか、06年12月、全国のこれまで車にたいして発行してきた標章を、障害者ら本人にたいして発行することを決めています。
 そんなところへ、こうした報道。
 ちなみに、逮捕されたきっかけは・・・
 『同容疑者は、自宅のパソコンで県公安委員会の印章まで印刷していたが、標章の文面が本来の「駐車禁止除外指定車」ではなく「駐車禁止除外認定証」であることに署員が気付き、偽造が分かった』(http://www.nikkansports.com/ 05/10)のだとか。
 ”標章さえあれば、駐禁をとられずにすむ”
 と、”抜け目”なく考えたわりには、”間抜け”な結末を迎えたものです。
 さらに、調べによると、男は、『2月下旬、偽の標章を作成。3月7日に自宅近くの市道に駐車した際、標章を車に出した疑い』(同上)といいますから、実質、一ヶ月も偽造標章を使用していないことになります。
 もちろん、何年も使用していようが、一回しか使ってなかろうが、罪は罪。
 法律にしたがって、粛々と裁かれることとなると思いますが、それにしても・・・
 今回、標章を偽造した男も、もしかしたらそうかもしれませんが・・・
 駐禁反則金(放置違反金)支払い無視(98回)といい、ETCの強行突破(385回)といい・・・
 違反をくりかえす人は、いたいしっぺがえしをくらうかもしれないと思いつつも、くりかえしやってしまう、いわば”違反中毒”のような状態にあるんじゃないかとすら、思ってしまいます・・・

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400回の不正通行 (ETCの話題その2)
 不正通行問題があとをたたないETCですが、道路公団が民営化される以前は、警察がその実態を知りながらも、ひとりの逮捕者もいませんでした。
 ETCの不正利用で、初の摘発があったのは、06年7月になってからのこと。
 しかし、捕まらないからといって、何度も不正通行をくりかえしていると、今年1月、書類送検されたドライバーのようになります。
 『富山県警高速隊は(1月)30日、料金区分を軽自動車として登録したETC車載器を普通乗用車に付けて北陸自動車道などを不正通行したとして、道路整備特別措置法違反の疑いで、同県高岡市の男性会社員(33)を書類送検した』『高速隊は、会社員が2005年10月から06年7月まで、約400回にわたり不正通行し、計約20万円の料金の支払いを免れていたとみて裏付けを急ぐ』(http://www.zakzak.co.jp/ 07/01/31)・・・
 ETC強行突破385回の記録を抜く、400回!(べつに誉めてるわけでありませんが)
 ちなみに、直接の逮捕のきっかけは、『昨(06)年7月21日から同23日にかけて、北陸自動車道・金沢森本インターチェンジから能越自動車道小矢部東本線の料金所までを3回不正通過し、料金計1,050円を免れた疑い』(同上)からなのですが、そもそもなぜ、事件から半年もたって書類送検され、しかも過去の余罪がボロボロ出てきたのか。
 その答えは、この記事の「裏付けを急ぐ」という言葉にあります。
 ETC搭載車である以上、料金所を通過すれば、記録が残るのはあたりまえ。
 ただし、ただ、”料金所を通過した”という記録だけでは、不正があったかどうか、わかりません。
 じつは、料金所には監視カメラが設置されているのです。
 しかも、不正通行問題に本腰を入れている高速道路会社は、つぎつぎと高性能カメラに変えているとか。
 つまり、不正通行の「裏付け」とは、料金所の通過記録とこのカメラの映像の突き合わせじゃないでしょうか。
 道路公団時代、不正通行で捕まらなかったからといって、その記録が消えてるわけではないのです。
 いちど逮捕されたら、過去のツケを一気に払わせられる可能性が高いのです。
 駐禁も、不正通行も・・・
 リスクのわりに、あまりメリットがなくなっているのでは・・・

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ETC料金所強行突破385回の「記録破り」 (ETCの話題その1)
 なかなか利用率があがらないといわれる、”ETC”の話題、その1・・・
 高速道路を利用するとき、便利でお得なETCですが、それは、マジメな利用者にとってのお話。
 じつは、ETCシステムを悪用した不正通行問題があとをたたず、いぜんから、関係者の頭痛のタネとなっていました。
 もっとも、親方日の丸だった道路公団時代には野放しだった、ETC不正利用の”逃げ得”は・・・
 高速道路会社となった今では、厳しく対応されるようになっていて、何人も逮捕者が出ています。
 しかしそれでも、チャレンジャーがあとをたたず、とうとう、つぎのような「記録破り」も。
 5月8日、大阪府警高速隊は、『阪神高速のノンストップ料金収受システム(ETC)レーンを、ETC車載器のないトラックで強行突破したとして』(http://www.jiji.com/ 05/08)、運送会社の社長とトラック運転手の2人を逮捕。
 調べによると、『2人は確認されただけで、計385回強行突破しており、「高速代がもったいないからやった」と容疑を認めているという』(同上)
 385回!
 毎日強行突破しても1年以上かかる「大記録」です(誉められたものではありませんが・・・)。
 ちなみに06年8月、秋田県警高速隊によって逮捕された、やはり料金所を強行突破したトラック運転手にたいして、『東日本高速道路会社は「通常料金の3倍を徴収する」としている』ので、この2人には、385回×3倍=1,155倍の料金が請求されるんじゃないでしょうか。
 これまた、「記録破り」な金額ではあります・・・

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いろんな意味で「最悪」 (駐禁98回+無免許)
 回数こそ記録の103回には及びませんが・・・
 5月1日、大阪府警駐車対策課と西署は、ある意味、最強にして最悪の道交法違反ドライバーを送検しました。
 その男は・・・
 4月21日、最初、『無免許運転の現行犯で逮捕』(http://www.mainichi-msn.co.jp/ 05/02)されたのですが、調べているうち、『購入した「沼津ナンバー」の乗用車を、以前の使用者名義のまま使い、98回の駐車違反を繰り返していた』(同上)ことが判明。
 しかも、確信犯で・・・
 『使用者責任を強化した改正道交法を知っており』、『友人を通じて車を購入、移転登録を』(同上)せず、『「何度違反しても自分に通知は来ない。名義人の女性は知らない人だし、放っておいた」と供述しているという』(同上)とのこと。
 06年6月から、違法駐車を摘発された場合、運転していた人間が「反則金」をおさめないと、車の使用者(所有者)に「放置違反金」の納付命令がいくようになりました。
 そして、この「放置違反金」支払いを無視しつづけると・・・
 財産の差し押さえ車検拒否などの処分が待っています。
 ”でも、自分の車でなければ、どんな処分がくだされようが、関係ない・・・”
 残念なことに、この98回駐車違反の無免許ドライバーのように考える人は、世の中にたくさんいて・・・
 レンタカ-業界などはたいへんなことになっています。
 ただし、今回のように悪質な違反が許されるわけもなく・・・
 98回駐車違反の無免許ドライバーは、07年『1月12日に累積違反で免許停止処分を受けて』『以降の31件は無免許状態での駐車違反として送検し、残り67件は計102万3000円の反則金納付を告知』(http://www.mainichi-msn.co.jp/ 05/02)されました。
 当然といえば、当然の処置ですが、ひとつ、わからないのは・・・
 いくら、この男と面識がなかったとはいえ、名義人である『静岡県沼津市の女性』(同上)は、何通もの「放置違反金」の納付命令がきていたはずなのに、なぜ、なんのアクションも起こさなかったのでしょうか。
 なにかのまちがいだと思っていたのでしょうか・・・

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