駐禁.com(ブログ)
民間委託となった、「駐車禁止取締り」にまつわる情報を掲載していきます。HP「駐禁.com」提供
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 新年は1月3日頃の予定です。
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高齢者ドライバー事情
 73歳以上のドライバーの方は、08年以降、免許更新に心の準備が必要になるかもしれません・・・
 11月30日、警察庁が、『免許更新時に認知症の有無などを簡易検査する道路交通法の改正案を、来年の通常国会に提出することを決めた』(http://www.mainichi-msn.co.jp/ 11/30)ためです。
 改正案によれば、75歳以上のドライバーに『義務付けられる簡易検査は約20分間のペーパーテスト形式で、年月日や時間を尋ねたり、イラストを見せて記憶力を問うなどの内容』(同上)とか。
 免許を更新しにいっただけなのに、検査で、”認知症の疑いあり”と判定されたら・・・
 ある意味、”不意打ち”だけに、ショックは大きいと思います。
 ただ、高齢者ドライバーによる、交通事故の報道が多いのも事実。
 ・12月8日、長野県で、79歳の男性ドライバーが運転する車が、ショッピングセンターの開店を待つ客の列につっこみ、80歳の奥さんが車の下敷きとなり死亡、『近くにいた女児(3つ)を含む女性客4人も軽傷』(http://www.tokyo-np.co.jp/ 12/08)。男性は『タイヤが(駐車場の)車止めに当たらず驚いてブレーキを踏もうとして、誤ってアクセルを踏んだという』(同上)。
 ・12月29日、神奈川県で、80歳の個人タクシー運転手が、交差点で右折中、対抗車線を走っていたオートバイと衝突、バイクライダーは死亡。タクシー運転手は『「相手のバイクが思ったより速かった」などと話しているという』(http://www.tokyo-np.co.jp/ 12/29)。
 ちなみに、75歳以上の免許保有者は、『約236万人。ペーパードライバーもいるとみられるが、同庁(警察庁)は』『75歳以上で約16万人に認知症の疑いがあると推定している』(http://www.mainichi-msn.co.jp/ 11/30)とか。
 改正案ではまた、自らが事故を起こすのではなく、事故に巻き込まれることも多い高齢者ドライバーを保護するために、もみじマークの保護が義務づけられる予定です。
 『昨年(05年)1年間の交通死亡事故で、70歳以上のドライバーが相手側に主な原因があって巻き込まれたケースを調べると、もみじマークの表示率は15%。高齢者がもみじマークを表示すれば周囲のドライバーは配慮ができ、警察庁は事故抑止に役立つとみている』(http://www.zakzak.co.jp/ 12/05)。
 それにしても、この義務づけ、タクシー運転手にも適用されたら・・・
 もみじマークをつけたタクシーに乗りたがるお客は多くないと思うので・・・
 75歳以上のタクシー運転手は、廃業を迫られるんじゃないでしょうかね・・・

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高速道路、民営化でトラブル表面化
 年末のこの時期、高速道路は帰省ラッシュがはじまりますが・・・
 民営化された高速道路では、話題のフリーウェイクラブをはじめ、多くの不正通行車が摘発、訴えられています。
 06年12月に入ってからだけでも・・・
 ・12月4日、宮城県警石巻署が、『高速道路などの通行券を途中で交換し通行料金をごまかしたとして、詐欺の疑いで』(http://www.zakzak.co.jp/ 12/05)、進行方向が違うのに『パーキングエリアの壁を乗り越えるなどして落ち合っていた』(同上)トラック運転手2人を逮捕。
 ・12月5日、兵庫県警交通捜査課などが、『大型トラックで神奈川県秦野市からノンストップ料金収受システム(ETC)のカードを外し通行券を受け取って高速道路に入り、翌日に兵庫県西宮市で降りる際、ETCレーンで「宝塚から入った」と偽り、正規通行料金との差額2万6650円の支払いを免れた疑い』(http://www.nikkansports.com/ 12/05)で、元大型トラックの運転手を逮捕。
 ・12月20日、中日本高速道路が、『4年半にわたり料金不払いを続けた、静岡県沼津市の男性(28)に不払い料金約350万円の支払いを求める訴訟を横浜地裁に起こした』(http://www.yomiuri.co.jp/ 12/20)。
 ・12月25日、さいたま地裁で、『普通車用に設定されたノンストップ料金収受システム(ETC)の車載器を特大車のトレーラーなどに付け替え、不正に安い通行料で高速道路を利用したとして、電子計算機使用詐欺罪に問われた』(http://www.tokyo-np.co.jp/ 12/26)運転手の裁判があり、『「期間も長く、計画的・常習的で極めて悪質」と懲役2年執行猶予4年(求刑懲役2年)を言い渡した』(同上)
 など・・・ 
 個人的には、これらのトラブルは、今年になっていきなり発生したものではなく、以前からあったものがほとんどだったのが、民営化されて表面化したのでは、と思いますが・・・
 さて、きたる07年、こうした高速道路をめぐるトラブルは、減るのでしょうか、増えるのでしょうか・・・

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大阪市「公営」から「民間貸し出し」へ (駐車場事情)
 ”商人の町”も元公務員は別格?・・・
 12月13日、大阪府大阪市は、『随意契約で外郭団体などに管理委託している公有地などの約1100カ所の駐車場の8割以上で、収益性に問題があるとの調査結果を発表した』(http://www.nikkei.co.jp/ 12/14)。
 じつは大阪市では、10月に、公営駐車場5か所の貸し出しを、一般競争入札したところ・・・
 予定していた3~11倍もの金額で落札されています。
 このときも、外郭団体の・・・
 『民間に比べて給与の高い市の派遣職員やOBの人件費などの経費が膨らむ一方、周辺相場より高い月額料金を放置したまま営業活動を怠ったり、駐車場収入を他の事業に充てたりするなど「運営のノウハウがない」』(http://www.nikkei.co.jp/ 12/14)という背景が問題視されていましたが・・・
 今回の調査結果により、さらに、こうした問題がクローズアップされた格好です。
 ちなみに大阪市では、『現在、49の団体に計1138カ所(約6万2000台分)の駐車場管理を委託』(同上)しているとのことですが、『市は来年度以降、民間に直接貸し出すために一般競争入札を導入するほか、駐車場の廃止などを進める』(同上)としています。
 なお、民間が予定価格より高い値段で駐車場を借りて、運営した場合、料金値上げなどで、利用者にシワ寄せがいくとかと思いきや・・・
 「借りてくれ」と頼まれたのではなく、「商売になる」からこそ、手をあげるのが、”商人の町”。
 10月に行なわれた、公営駐車場5か所の入札のときも、『落札業者は「利用者に喜ばれる料金体系にした上で、十分利潤を確保できる」と話す』(http://osaka.yomiuri.co.jp/ 10/18)と報道されており、あまり心配はいらないようです。
 それにしても、仕事がなくなった「49の団体」って、つぎになにをやるんでしょうか・・・
 
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飲酒運転、その後 (ほぼ毎月一斉取り締まり実施)
 忘年会のシーズンを迎え、取り締まりが強化された飲酒運転はどうなっているのでしょうか・・・
 12月7日~8日、全国の警察本部は警察官約22,000人を動員し、約3,300カ所で飲酒運転の一斉取り締りを実施。
 その結果、『警察庁によると、道交法違反などでの摘発は1万2,427件に上り、32人を現行犯逮捕。飲酒運転で摘発されたのは、酒酔い運転4人(うち逮捕者2人)、酒気帯び運転786人(同14人)の計790人で、昨年暮れの一斉取り締まりに比べてほぼ半減した』(http://www.yomiuri.co.jp/ 12/08)と、いい感じに、飲酒運転は減っている模様。
 それもそのはず・・・
 『一斉取り締まりは飲酒運転が社会問題化した9月以降、4度目』(http://www.tokyo-np.co.jp/ 12/08)。
 つまり、毎月のように実施しているわけで、これだけやれば飲み屋でも、「飲酒運転、まずいよなあ」という会話のひとつも出ようというものです。
 その余波は、牛丼の吉野家まで及び・・・
 12月6日、『駐車場がある全国621店での酒類(日本酒・ビール)の販売をやめると発表した』(http://www.yomiuri.co.jp/ 12/06)ほど。
 また、12月19日、名古屋で開かれた『歌手・平井堅のコンサートで、観客に酒類を含む飲み物が提供されることから、愛知県警は、終了後に会場の駐車場から出る全車両の飲酒検問を実施』(http://www.nikkansports.com/ 12/16)、『検問で飲酒運転が判明した場合は摘発する』(同上)と、無粋を承知で、安全を最優先。
 幸いにもコンサート当日は、約80人もの警察官が『約1時間かけ、駐車場から出る1,000台近くの車を飲酒検問した』(http://www.asahi.com/ 12/20)ものの、『摘発された人はいなかった』(同上)とか。
 さらに、12月20日には、自民党の飲酒運転根絶プロジェクトチームが、『飲酒運転やひき逃げの懲役・罰金刑を現行の2倍程度に強化することなどを盛り込んだ提言「飲酒運転の根絶に向けて」をまとめた』(http://www.asahi.com/ 12/20)。
 『提言は「飲酒運転で事故を起こした場合、逃亡した方が刑が軽く済む『逃げ得』が生じているとの指摘がある」として、現行法では「5年以下の懲役または50万円以下の罰金」が科されるひき逃げの厳罰化を求めている』(同上)ほか、飲酒運転検知を拒否した場合、飲酒運転者に酒を提供した場合、飲酒運転の車に同乗した場合など・・・
 あらゆる場面で、罰則を強化することを求めています。
 『今後、具体的な法定刑を定め、来年の通常国会に関連法の改正案を提出することを目指す』(同上)とのことなので、07年後半には・・・
 飲酒運転は、割にあわない”犯罪行為”となりそうです・・・

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全国タクシー事情
富山県タクシー値上げ=12月22日までに、富山県にあるタクシー会社58社中49社が、北陸信越運輸局に運賃値上げを申請。『来年(07年)夏をめどに、10年ぶりに値上げされることが確実な情勢となった』(http://www.kitanippon.co.jp/ 12/23)。ちなみに値上げ申請をした49社に所属するタクシーの台数は、同県全体で『1,222台のうち、9割の1,099台』(同上)とか。
 富山地域を管理する富山運輸支局によれば、07年『2月から、約5カ月かけて審査した後、県内一律の新しい初乗り運賃や加算運賃の上限額を決める』(同上)とのこと。ちなみに、一足先に運賃値上げが実施される予定の東京では、初乗り運賃750~810円に値上げ予定です。

栃木県タクシー値上げ=栃木県にある主要なタクシー会社は、12月中にも、関東運輸局に運賃値上げを申請予定。『(栃木)県タクシー協会(同市八千代)によると、現行で590~660円の初乗り運賃を、100円前後の値上げを希望。約300百メートルごとに上がる加算運賃は80円から10円上げ90円としたい考え』(http://www.tokyo-np.co.jp/ 12/20)。値上げが認められれば、07年秋から実施。県タクシー協会によれば、『「規制緩和による競争激化や燃料費の高騰をうけ、全国的にタクシーの営業収入は減少。やむをえず値上げをせざるを得ない」』(同上)とのこと。
 なお、これまで当サイトが確認した、運賃値上げを申請した地域は、東京都、大分県、長野県(長野市をのぞく)長崎県、秋田市周辺、金沢市周辺、沖縄島本当、和歌山市周辺、神奈川県各地区、名古屋地区

福祉タクシー駐禁除外=12月7日、警察庁は、身障者個人の車に交付していた「駐車禁止除外指定車標章」を、車ではなく、身障者自身に交付するよう変更することを決定(07年6月1日までに規則を改正予定)。『このため、身障者が標章を掲示すれば、自家用車だけでなく福祉タクシーを利用した場合も除外指定となる』(http://www.tokyo-np.co.jp/ 12/07)と、福祉タクシーの利用者、運営会社にとっては朗報です。
 ちなみに、悪用されるケースがあとをたたない「駐車禁止除外指定車標章」問題、『国土交通省によると、全国で運行されている福祉タクシーは八千台』(http://www.tokyo-np.co.jp/ 12/07)ありながら、『乗り降りの介助などに時間がかかり、離れた場所の駐車場の利用も難しい』(同上)という問題・・・ 制度変更は、このふたつの問題を一気に解決する妙案のような気がしますが・・・
 「駐車禁止除外指定車標章」を所持している身障者を助手として雇う運送業者が出てきて、またもや標章を、本来の目的とはちがった使い方をしたりしないでしょうか・・・

番外/NYの自転車タクシー免許制へ=12月15日までに、アメリカ・ニューヨーク市議会は、『自転車の後部に乗客用の座席を取り付けた自転車タクシー「ペディキャブ」を免許制とし、シートベルトなどの安全装備を義務付ける方向で協議を始めた』(http://www.nikkansports.com/ 12/16)とのこと。ちなみに『ニューヨーク市内のペディキャブの数は300台程度で、観光客の多いタイムズスクエアやセントラルパーク周辺に多い』(同上)とか。日本でも北海道の小樽市、東京・浅草、横浜中華街、京都・嵐山などで”人力車”が走ってるのが見られますが、これらも今以上数が増えると、免許制となるのかも・・・

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全国駐禁関連報道9
全国駐禁関連報道9・・・

長野県初の"差し押さえ”=12月21日、長野県公安委員会は、『再三にわたる催促にもかかわらず、駐車違反をした放置違反金を納付しなかったとして、長野市と上田市の男女3人の金融機関口座から、違反金相当額の計7万円を差し押さえた』(http://www.tokyo-np.co.jp/ 12/22)。『3人は6、7月、警察官や民間の駐車監視員に「放置車両確認標章」と呼ばれるステッカーを張られた車の使用者で、長野市の50代男と20代女、上田市の30代男』(同上)で、たびかさなる県警の督促状も無視してきたため、差し押さえに踏み切ったとか。ちなみに長野県では、長野中央署と松本署が4人(2ユニット)の「駐車監視員」に違法駐車確認業務を委託しています。
 また、長野県では初となる”差し押さえ”ですが、11月までに東京、広島、神奈川、千葉など全国で67件の”差し押さえ”行なわれました。

埼玉県駐禁摘発数”2.2倍”=12月14日までに、埼玉県警駐車対策課が発表したところによれば、『6月から11月までに県内でステッカーを張った放置駐車違反件数は5万2,009件で、昨年同期の約2.25倍に増加。そのうち駐車監視員による摘発は3万6,780件で、全体の約7割を占めた』(http://www.saitama-np.co.jp/ 12/15)とか。埼玉県では、25警察署が60人(30ユニット)の「駐車監視員」に違法駐車確認業務を委託しているので、「駐車監視員」1ユニットの平均違法駐車確認数は、36,780件÷30(ユニット数)÷183日(6カ月)=約6.7台となります。全国の「駐車監視員」1ユニットの平均違法駐車確認数は、6月~11月までで、585,203件÷790(ユニット数)÷183日(6カ月)=約4.3件ですから、その1.5倍を確認した埼玉県の「駐車監視員」は、働き者かもしれません。
 ちなみに、埼玉県内で行なわれた”差し押さえ”は1件、『放置違反金の滞納により車検が受けられないケースは約40件』(http://www.saitama-np.co.jp/ 12/15)、『車の持ち主に車の使用を禁じる使用制限処分』(同上)は2件駐車監視員にたいする公務執行妨害での逮捕は1件発生しています。

近畿地方初の"差し押さえ”=12月18日、『兵庫県公安委員会が近畿の他府県に先駆け、納付命令や督促に応じなかった所有者に対し、預金差し押さえなどの滞納処分に乗り出したこと』(http://www.kobe-np.co.jp/ 12/19)がわかりました。それによれば、”差し押さえ”を行なったのは、『6~7月に違反をした滞納処分対象者の一部』(同上)で5人。ちなみに兵庫県では、9警察署が42人(21ユニット)の「駐車監視員」に違法駐車確認業務を委託しています。『また、11月末までの県内の車検拒否件数は、一般車が107件(近畿運輸局調べ)、軽トラックも含む軽自動車が31件(軽自動車検査協会兵庫事務所、同姫路支所調べ)に上った』(http://www.kobe-np.co.jp/ 12/19)とか。
 『担当する兵庫県警交通指導課は「対象者には順次処分を行っていく。逃げ得は絶対に許さない」と厳しい姿勢をみせる』(同上)とありますが、そういえば兵庫県では、裁判所の男性執行官までが「駐車禁止除外指定車標章」の悪用で懲戒免職、という厳しい処分を受けています。

福岡県導入地域で"85%減”=福岡県警駐車対策課によれば、6月から11月までに「駐車監視員」が確認した放置駐車車両は、『10,378件で(違法駐車取り締まり)全体の約2割を占めた』(http://www.nishinippon.co.jp/ 12/14)。ちなみに、警察官もふくめた『放置駐車違反のステッカーを張った件数は計49,650件で、1日当たりの件数は昨年の約1.9倍に当たる271件に上った』(同上)とか。なお福岡県では、4警察署が24人(12ユニット)の「駐車監視員」に違法駐車確認業務を委託しているので、10,378件÷12(ユニット数)÷183日(6カ月)=約4.7件と、「駐車監視員」1ユニットの平均違法駐車確認数はほぼ全国並み。
 ただし、効果は明らかで、『駐車監視員を導入した福岡中央、博多、早良、小倉北の各署が10月に主要路線で調査した放置駐車台数は、昨年同月に比べ約85%減少した』(http://www.nishinippon.co.jp/ 12/14)とのこと。

番外/成田空港前"駐停車禁止”に=12月6日から、千葉県成田空港の旅客ターミナル前、一般車通行レーンが「駐停車禁止規制」となりました。これまでは「駐車禁止規制」でしたが、『(千葉)県警交通規制課によると、同レーンでは送迎のため駐停車している多数の車が進路をふさいでいる状況で、バスの定時運行などに支障をきたし』(http://www.tokyo-np.co.jp/)、また『昨年(05)は物損事故が55件発生』(同上)しているため、規制を強化したとか。『規制するのは、第一旅客ターミナル前の出発階と到着階、第二旅客ターミナル前の出発階と到着階の一般車通行レーン』(同上)ということですから、これからは車で成田に行ったら、どんな短時間でも駐車場に停めないとダメですね・・・

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意外な逆転現象 (スズキ最下位)
 売ってからが問題?・・・
 12月20日、顧客満足度などマーケティング情報サービス会社であるJ.D.パワー アジア・パシフィックが発表した、軽自動車(国産)のアフターサービスに関する調査結果は・・・
 『「日産」と「スバル」が最も高い総合評価を得て同率トップとなり、これに「マツダ」「ホンダ」「ダイハツ」「三菱」「スズキ」の順で続いた』(http://www.nikkeibp.co.jp)とか。
 意外な結果です。
 軽自動車でもっとも高いシェアを誇るのは、いうまでもなく、スズキ。
 06年こそ、2位ダイハツに肉薄されているものの、05年まではなんと、33年間シェア1位を守ってきたというから、名実ともに、”キング・オブ・軽自動車”。
 維持費が安いこと、デザインや安全性が向上したことから、『今や乗用車の3台に1台が「軽」の時代』(http://www.asahi.com/ 12/20)といわれるほど。
 そんな軽自動車人気の中、スズキの『ワゴンRは、現行型も月1万8千台と、自動車全体で見ても日本で最も売れている』(同上)車です。
 しかし、アフターサービス部門の人気は最下位・・・
 これは、なにを意味しているのでしょうか。
 個人的な予想ですが、最初の1台はともかく、2台目、3台目と消費者が選ぶ車は・・・
 調子の悪いときすぐ直してくれるなど、アフターサービスのよい、自動車メーカーの製品だと思います。
 とくに、機械に強くないとされる女性ドライバーの利用が多いとされる、軽自動車。
 デザインや安全性で、普通自動車と肩を並べるまでになった軽自動車に、つぎに要求されるのは・・・
 アフターをふくめた、トータルなサービスの提供ではないでしょうか・・・

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三度目の”不祥事” (駐車監視員不始末事情)
 出来心? それとも・・・
 違法駐車激減の立役者=「駐車監視員」も人間、ミスをすることはあります。
 これまでに報道されたなかでは・・・
 06年6月1日、「駐車監視員」制度がスタートした日、全国各地の「駐車監視員」が使用する、携帯端末130台以上にトラブルが発生、作業が行なえなかったこと。
 06年11月、神奈川県で、まちがって駐車禁止区域ではない道路で駐車違反のステッカーを貼っていたことが判明したこと。
 このふたつが、「駐車監視員」制度における、”不祥事”と呼べる出来事でした。
 ただ、”不祥事”とはいっても・・・
 携帯端末の異常は「駐車監視員」のせいではなく、駐車違反のステッカーの貼りまちがいは”うっかりミス”のたぐい。
 許されることではありませんが、まあ、悪意があってやったことではなく、反省し・・・
 携帯端末の使い方なり、駐車禁止標識の見方なりを、もう一度、勉強し直して、業務に励んでもらえればよいような、”不祥事”だったのではないでしょうか。
 しかし、12月21日、神奈川県で発覚した”不祥事”は、このふたつとは、根本的にレベルがちがい・・・
 『(12月)21日午後、川崎市中原区木月の建設会社の契約駐車場に、同地区内の駐車違反取り締まりを担当する駐車監視員2人が勝手に車を止め、昼寝をしていたのを同社関係者が見つけ、中原署に通報した。監視員の駐車により一時、車を止められなかった同社は「取り締まる立場の人間が迷惑駐車をしてどうするのか」と怒り心頭だ』(http://www.tokyo-np.co.jp/ 12/22)。
 怒るのも、当然の話です。
 神奈川県では、35警察署が160人(80ユニット)の「駐車監視員」に業務委託していますが・・・
 この2人がしでかした”不祥事”は、その160人がこれまで積み重ねてきた実績を無にし、さらに、「駐車監視員」制度自体を「色眼鏡」で見られかねない危険性をはらんでいます。
 いわく、「だれかが見てるわけではないし、昼寝でもしながら、適当に取り締まりしてるんだろう」・・・
 いわく、「たまたま見つけた違法駐車車両に、警察官や同僚が乗っていたら、見逃すんだろう」・・・
 などなど。
 神奈川県警駐車対策課も、『「駐車監視員制度は実施から半年が経過し、ようやく定着してきたところ。道交法違反ではないが、しかるべき場所で休憩するよう厳重に注意する」と不快感を示した』(http://www.tokyo-np.co.jp/ 12/22)とか。
 会社にもどった2人が、上司からも警察からも、こっぴどく叱られるのは目に見えてますが、気になるのは・・・
 「駐車監視員」は、毎日、決められた地域を見回っているということ。
 つまり、見回るコースがほとんど決まっているため、もしかしたら・・・
 出来心ではなく、常習だったのかも。
 「昼寝するなら、ここの契約駐車場がいつも空いてるから、ちょっとお邪魔しよう」・・・
 そんな軽いノリで、ひんぱんに無断使用していた可能性があります。
 『2人は監視員の制服の上にジャンパーを着て、身分を明かさずに立ち去ろうとしたが、同社員に問いつめられ、「実は駐車監視員です」と告白した』(同上)とありますが、ごまかそうとした理由は・・・
 たんに、「駐車監視員」であることがバレるのがマズイだけでなく・・・
 ちょくちょく、そこを利用していた気まずさから、だったんじゃないでしょうか・・・
 なんにしても、こんな”不祥事”の報道は、もうごめんです・・・

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駐禁無視81回の大豪傑 (逮捕は驚き)
 駐車違反のステッカーを貼られるたびに破り捨て、約2年間に53回もの駐車違反をくりかえした豪傑がいると、お伝えしたのは06年5月のことでしたが・・・
 そのころよりさらに、違法駐車取り締まりが強化されたこのご時世に、ありえないニュースが流れてきました。
 『大阪府警西成署は(12月)19日までに、無車検の乗用車を度々駐車違反したとして、道路運送車両法違反(無車検)などの疑いで、大阪市西成区の会社員(34)を逮捕、送検した』(http://www.zakzak.co.jp/ 12/20)
 まさか、こんな大豪傑がいたとは・・・
 警察の調べによると、『男は2004年5月から今年(06年)11月の間に駐車違反を81回繰り返し、反則金の合計は120万4,000円に上る』(同上)とか。
 車の車検も『04年7月末で失効』(同上)していたのに、平気で乗り回しており、さらにスゴイのは・・・
 取り調べにたいし、男は、『駐車場代わりに止めていたといい、「これまでは捕まらなかったのに、逮捕されて驚いた。金を払うのが嫌だった」と供述している』(同上)のだとか。
 まったくもって、ストレートな回答で、もうほんと、大豪傑としかいいようがありません。
 ただし、違法駐車や飲酒運転の取り締まり強化で、都内の1年間の交通事故死者数が過去最低のみこみとなるなど・・・
 「交通戦争」が終息に向かいつつある今は、豪傑が生きていくには、世間は厳しすぎるので・・・
 こんごは、このような大豪傑は、滅亡の方向に向かっていくのじゃないでしょうか(というか滅亡しないとマズイような気がします)・・・

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それでも”駐車場”が一位 (自動車盗事情)
 前年比25%減も、一位はやはり"駐車場”・・・
 12月19日、警察庁・財務省・経済産業省・国道交通省の4省庁と社団法人日本自動車連盟・社団法人日本損害保険協会など17民間団体(2オブザーバー)により設置された「自動車盗難等の防止に関する官民合同プロジェクトチーム」は・・・
 『今年の国内での自動車盗難は10月末現在で3万595件で、前年同期より9070件(22.9%)減少していた』(http://www.sankei.co.jp/ 12/19)と発表しました。
 同チームのHPによれば、自動車盗は『1999年以降、盗難認知件数が飛躍的に増えて』(http://www.car-tounan-boushi.jp/)おり、03年には64,223台を記録。
 平均すると・・・
 03年当時は、1日175台もの自動車が、日本全国で盗難被害に合っていた計算です。
 ただし、04年からは、防犯カメラや、盗難防止装置などの普及などにより、毎年被害が減少しており・・・
 上記のように、06年10月時点では、03年の半分にまでなりました。
 同チームは、来年以降も、さらに被害の減少をめざすとしていますが、気になるのは・・・
 05年における『自動車盗難の発生場所は、月極駐車場=62%、住宅の駐車場=10%』(同上)と、合計72%が駐車場で発生しており、06年も・・・
 『今年(06年)1~10月の盗難を発生場所でみると、駐車場が1万8,820件(62%)、路上が3,301件(11%)、一般住宅が2,290件(8%)、その他が6,148件(20%)だった』(http://www.zakzak.co.jp/ 12/20)と、やはり、”駐車場”で自動車盗に合うケースがひじょうに多いことです。
 とくに06年6月からは、違法駐車取り締まり強化による需要増をみこんで、町中の空き地などを活用し、多くの新しい駐車場が作られていますが・・・
 個人経営の青空駐車場などの中には、防犯対策に気をつかってるとは思えないようなところもあります。
 違法駐車の反則金は逃れても、かんじんの車が盗まれてしまっては、元も子もない・・・
 まえにも当サイトでふれましたが、都市部では、損保会社などと提携した、防犯装置完備・警備員常駐の、高級車専門駐車場が登場するような気がします・・・

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福島市駐車場15分以内無料サービス(商店街活性化事情)
 12月18日までに、福島県で、『福島市中心部で15分以内の駐車料金を無料にする「ちょい停(と)めサービス」を実験的に行っていた「文化通り周辺駐車場連絡協議会」は』『今後もサービスを本格的に継続実施していくことを決めた』(http://jyoho.kahoku.co.jp/ 12/20)とか。
 この『ちょい停めサービスは9月1日から11月末まで、中心商店街の活性化を目指して試験的に実施』(同上)ものですが、そもそもはじめたきっかけは・・・
 3警察署が10人(5ユニット)の「駐車監視員」に違法駐車確認作業を委託している福島県で、『駐車違反の取り締まりが強化された今年6月以降、商店街から「買い物客が減少した」との声が上がったのに対応する試み』(http://jyoho.kahoku.co.jp/ 12/20)だったとのこと。
 こうした、違法駐車取り締まり強化のため、商店街の売り上げが減少するという問題は、全国にあり・・・
 たとえば、鳥取県鳥取市では市と商店街がいっしょになって対応策を立てているし・・・
 神奈川県横須賀市では、地元警察署が、ふたつの商店街で昼間の5時間だけ駐車禁止の規制を解除する措置を、実験的に行なっています。
 ちなみに、福島県の「駐車監視員」が確認した駐車違反の件数は、全体の74%を占める2069件と『前年同期に駐車違反を検挙した件数(1014件)から2.75倍の増加』(http://www.kfb.co.jp/ 11/09)。
 違法駐車取り締まり強化の成果は、確実にあがっているのですが・・・
 福島市商店街の経営者の方は、さぞ複雑な心境でしょう・・・

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反則金だけのはずが (暴れて逮捕)
 なぜ出頭?・・・
 12月15日、警視庁本所署は、『駐車違反の取り締まりを受けて訪れた警察署の玄関ドアのガラスをけって割った』(http://www.nikkansports.com/ 12/15)アパレルメーカー社員を、器物損壊の現行犯で逮捕しました。
 男は、『駐車違反の交通反則切符の交付を受けるため同署を訪問。取り締まりへの不満を口にした後、ドアをけったという』(同上)のですが・・・
 出頭するのがそんなに不満なら、「反則金」支払いを放置していれば、やがて、「放置違反金」の納付書が送られてくるので、それを納付すればよかったのに・・・と思ったら。
 男が働くアパレルメーカーのオーナーは現在、『人身事故を起こしたにもかかわらず、社員に身代わり出頭させたとして犯人隠避教唆罪などで起訴され公判中』(同上)なのだとか。
 もしかするとオーナーに・・・
 「おまえ、交通違反をなめてたら、オレみたいな目に合うぞ」と、いわれて、いやいやながら出頭したのでしょうか。
 あるいは、すでに何回も駐車違反をしていて、警察から「これ以上出頭しないと逮捕する」と通告されていたのかも。
 いずれにしても、駐車違反で律儀に出頭しながら、警察署のガラスをけり破るとは・・・
 なんとも、度胸のすわったアパレルメーカー社員です・・・

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駐禁取り締まり強化半年の成果4(今後の課題)
 抜群の効果の裏に、問題あり・・・
 『違法駐車の列に戻ってきたタクシー運転手は「取り締まりが厳しい時間と場所は分かった。ここは大丈夫」と自信ありげに話していた』(http://www.zakzak.co.jp/ 12/14)。
 06年6月実施された、違法駐車取り締まり強化は・・・
 経済効果も高くアンケートでも支持する意見が多いものの、業界によってはマイナスに働き、問題となっているケースがあります。
 ”客待ち”地域が制限されるタクシー業界”荷さばき”の必要がある運送業界”一時駐車”がつきものの引っ越し業界と介護タクシー業界、”売上減”に悩む商店街”供給不足”のバイク駐車場・・・
 これら少数派の声は、違法駐車取り締まりの華々しい成果のまえに、かき消されてしまうのか、というと、さすがにそんなことはなく・・・
 早ければすでに、多くは来年度以降に、さまざまな対策が考えられています。
 たとえば・・・
 タクシープールの整備、駐車場内に荷さばき可能なスペースの設置、引っ越しなどに使う車両用の「駐車許可証」発行受付場所の増設、介護タクシーの駐車禁止除外指定、商店街などの駐禁指定見直し、バイク専用駐車場の整備義務づけをする「駐車場法」改正・・・
 ただし残念なことに、どの対策も、まずは関連法案の整備から行われることがほとんどで、今すぐ問題が解決する策は、あまりありません。
 その間にも、「駐車監視員」は増員され、見回る地域は拡大される・・・
 タクシー運転手が語る、「ここは大丈夫」といわれる場所が、来年度も大丈夫とは限らないのです。
 違法駐車取り締まり強化でダメージを受けた、業界関係者の不満の声は・・・
 改善はされるものの、来年07年度も、まだまだ、おさまらないのではないでしょうか・・・

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駐禁取り締まり強化半年の成果3
 新しい罰則、大いに適用・・・
 違法駐車取り締まり強化の主役が「駐車監視員」制度なら、必殺ワザと呼べるのが、「放置違反金」などの新しい罰則。
 その主なものは・・・
 違法駐車の反則金が納付されない場合、車両の使用者に納付するよう求める「放置違反金」制度。
 「放置違反金」が納付されない場合、行なわれる「預金差し押さえ」、または「車検拒否」。
 短期間になんども「放置違反金」納付命令を受けた車両に対する「使用制限命令」。
 いずれの罰則も、05年に出された違法駐車の「反則金」納付命令のうち、27%にものぼった「逃げ得」を許さないために考案されたものですが、施行から半年たち・・・
 『新制度は違反したドライバーが出頭しない場合、車の持ち主に放置違反金の納付を命じるが、納付しない持ち主に対する預金差し押さえなどの処分が67件、車検拒否が1,132件(軽自動車を除く)あった。違反を繰り返す車の持ち主への使用制限命令は88件』(http://www.nikkansports.com/ 12/14)と、どんどん適用されているようです。
 ちなみに、こうした新しい罰則とはべつに・・・
 06年10月、警視庁は、駐車違反をしながら6回以上にわたって出頭要請を無視してきたドライバーなど約500人に逮捕状を請求しています。
 こうした逮捕状請求は、いぜんから行なわれていたもの。
 つまり、道交法が改正されて、違法駐車で摘発された場合、警察署などに出頭の必要がある「反則金」納付をしないでも、「放置違反金」を納付すればよくなったのですが・・・
 何回も違法駐車をくりかえすと、1=車両の「使用制限命令」を受ける(新設)、2=道交法違反で逮捕される(従来)、新旧いずれかの処分が待っているということのようです。
 「逃げ得」を許さないどころか、「逃げたら倍返し」のような新制度・・・
 愛車に違法駐車のステッカーを貼られたら、丸めてポイ、だけはやめたほうが賢明だとおもいます・・・(続く)

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駐禁取り締まり強化半年の成果2
 2年目は、9警察署増加・・・
 施行から半年、違法駐車取り締まり強化の効果は、確実に数字となって現れていますが、その主役となったのは、新設された「駐車監視員」制度です。
 警察庁のまとめによれば、『民間の駐車監視員による違反標章の取り付け件数は58万5203件で、全体の43.4%。民間委託している警察署に限ると、56.1%を占めた』(http://www.nikkei.co.jp/ 12/14)とか。
 『(駐車監視員による違反標章の取り付け件数は)6月は約4万9000件にとどまっていたのが月を追うごとに増え、11月は約12万2000件。作業に慣れたことがうかがえる』(http://www.nikkansports.com/ 12/14)と、半年たって、当初は操作にとまどった端末機器の扱いも板についてきた様子。
 ただし、12月14日発表された、住友生命保険の「創作四字熟語」の優秀作で・・・
 『6月に始まった民間駐車監視員による駐車違反取り締まりで「駐違一秒(注意一秒)」』(http://www.yomiuri.co.jp/ 12/15)といわれるなど、あまり印象がよいとはいえない「駐車監視員」には、いろいろな面で苦労があり・・・
 『雨中や気温30度を超す炎天下、場所によっては約10キロも歩いた末、苦情を言われることもある仕事。「一般人がなぜ取り締まるんだ」とののしられ、つばを吐かれた監視員もいたという』(http://www.zakzak.co.jp/ 12/14)とか、あるいは・・・
 つばを吐かれるだけならまだしも、手をだされるケースもあり、『駐車監視員に対する公務執行妨害事件の摘発は12月10日現在で46件に上り、計47人を逮捕した』(http://www.tokyo-np.co.jp/ 12/14)という有様。
 プレッシャーから、辞めた人も多くいます。
 それでも、その成果は高く評価され、12月14日、東京都は、『駐車違反取り締まりの民間委託に本年度比6億円増の約47億円を、来年度予算案に盛り込むことを決めた』(http://www.tokyo-np.co.jp/ 12/15)とか。
 東京都では、『今年6月に始まった駐車違反取り締まりの民間委託は来年度、9警察署増やし、52署に拡大する。当初は2年後の拡大を予定していたが、委託地域で違反車両が57%減る効果が出たことから計画を一部前倒しする。2008年度には委託をさらに25署増やす』(同上)とのこと。
 人数までは発表されていませんが、07年度は都内で、「駐車監視員」を見かける機会が、さらに増えることになりそうです・・・(続く)

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駐禁取り締まり強化半年の成果1
 違法駐車取り締まりが強化され、「駐車監視員」制度が施行されて、半年・・・
 12月14日、警察庁は、その間のまとめを発表しました。
 それによると・・・
 『駐車違反取り締まりの民間委託が6月に始まってからの半年間に、警察官や民間の駐車監視員が放置駐車違反のステッカー(確認標章)を張った件数は134万8,735件で、1日当たりの件数は昨年(5,700件)の約1.3倍に当たる約7,370件に上る』(http://www.nikkansports.com/ 12/14)。
 また、『全国の主要道路405区間(1,694キロ)で、1キロ当たりの違法駐車台数が実施前の24.2台から9.8台』(http://www.mainichi-msn.co.jp/ 12/14)と、60%近くも減少。
 さらに、放置駐車車両が減ったため・・・
 『(06年)6~10月の駐車車両への衝突事故は776件(うち死亡事故25件)で、同じ期間の過去5年間の平均1,016件(同35件)より減少。車と車の間からの飛び出しなど駐車車両に起因する事故も、2,828件(同13件)から2,297件(同10件)に減った』http://www.yomiuri.co.jp 12/14)とか。
 こうした成果に、『警察庁は「民間委託で、取り締まりに効果を上げている。新制度はおおむね順調、円滑に運用されている」』(http://www.tokyo-np.co.jp/ 12/14)、また『「事故防止にも効果があることが裏付けられた」』http://www.yomiuri.co.jp 12/14)と、まずは一安心といった感じです。
 そして、違反者にたいする罰則としては・・・
 『6月と7月に摘発した41万5,014件のうち、運転者が反則金を支払ったのが9万3,074件(22.4%)、運転者が出頭せず、車の所有者が放置違反金を払ったケースは23万7,499件(57.2%)で、納付率は合わせて79.6%』(http://www.nikkei.co.jp/ 12/14)だったとか。
 「反則金」=22.4%、「放置違反金」=57.2%・・・
 「反則金」を支払うと免許に違反点数がつくが、「放置違反金」だとつかないということが、ずいぶん知れ渡っているため、現在だとこの数字は、ずいぶん変わっているような気がします・・・(続く)

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自転「車」はどこを走る? (道交法改正案)
 問:駐禁はとられないものの、交通事故件数の約2割を占める「車」は?・・・
 答:自転「車」。
 これは、なぞなぞでも、なんでもなく・・・
 じつは、『自転車は道交法上の「車両」にあたり、車道を走るのが原則』(http://www.nikkei.co.jp/ 11/30)なのです。
 しかし、現実には、だれもがいちどは、町中で・・・
 前後に小さい子どもを乗せたお母さんがいっしょうけんめい、歩道で、自転車をこいでる姿を見かけたことがあるはず。
 11月30日、こうした、『道交法上は「車両」として、車道通行を義務づけられながら、実際には歩道走行が黙認されてきた自転車のあいまいな位置づけを警察庁が約30年ぶりに見直す』(http://www.asahi.com/ 11/30)ことを決めました。
 その理由は・・・
 『昨年(05年)1年間に自転車が歩行者をはねた事故は2576件で、10年前の4.6倍。背景には、自転車利用者の増加や運転マナーの悪化があるとみられ、自転車が関係した事故全体でも1.3倍の約18万3,000件に増え、全交通事故の2割を占めた』(同上)ため。
 具体的にはこれから、『車道左側端を通行する原則を維持するが、「子どもや高齢者、買い物目的での利用」と、「車道通行が著しく危険な場合」に限って歩道走行を認めるべきだとした提言に沿って、具体的なケースを規定する』(同上)とか。
 ただし・・・
 『昨年(05年)の自転車乗車中の事故死者846人のうち、約7割が頭部損傷が死因になったことがわかり、幼児・児童を中心に自転車利用者にヘルメット着用を求める規定を改正法案に盛り込めないか検討する』(同上)とのこと。
 そういえば最近、競輪選手のような流線型のヘルメットをかぶり、4頭身ぐらいになってる小さな子を見かけることがありますが・・・
 たしかに、お母さんがコケたら、子どもは自転車からほうり出されて危険だし、ましてや、そこが車道だったら・・・
 頭を強打した子どもが、すぐに立ち上がれなかったら、どうなるか。
 想像もしたくありません。
 なお、道路交通法改正案は、07年の通常国会に提出される予定だとか。
 そのころには、警察庁が委託する「駐車監視員」の人数も、今より増えているだろうし、違法駐車はさらに減っているでしょうから・・・
 道交法にのっとって、車道を自転車が疾走する姿も、見慣れたものとなっているかもしれません・・・

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すぐ作るべき安全な料金所 (高速ETC料金所事情)
 記事を読み、納得いかないと思ったのは・・・
 半年まえ、82歳の年寄りを使って身体障害者用の駐車禁止除外指定車標章をだまし取り、さらに偽造したバカモノの記事を読んでいらいのこと。
 それは、高速道路が民営化される以前の、『旧日本道路公団のファミリー企業がため込んだ剰余金約1000億円の使い道を検討する「高速道路関連社会貢献協議会」』(http://www.asahi.com/ 12/12)が、『AED(自動体外式除細動器)やトイレ整備などに、今年度は約10億円を拠出すると発表した』(同上)という記事。
 1000億円あるのに、10億円。
 しかも、『剰余金の使い道を検討している同協議会は、そのうち100億円を拠出することで一致しているが、残る約900億円の拠出には消極的だ』(同上)とか。
 なぜ納得いかないのかというと・・・
 ファミリー企業の業務に、高速道路料金所の運営が含まれていたからです。
 じつは、高速道路のETC料金所は、ひじょうに危険な職場で・・・
 01年にETCが導入されていらい、なんと5人もの料金収受員がETCレーンを横切っていて事故に合い、死亡しているのです。
 そのため、06年9月には東京労働局が、『旧首都高速道路公団(現首都高速道路会社)幹部らが労災防止措置を怠ったとして、収受業務を請け負っていた会社と旧公団幹部ら6人を労働安全衛生法違反容疑で東京地検に書類送検』(http://www.asahi.com/ 09/21)したほど。
 そして、書類送検された、"収受業務を請け負っていた会社"とは・・・
 まさに、「剰余金約1000億円」を抱える、旧日本道路公団のファミリー企業の一部なのではないでしょうか。
 なぜ、その剰余金を使って、高速道路料金所の安全対策を行なわないのでしょう。
 ”素人の考えだ”といわれれば、それまでですが・・・
 どうにも、納得いきません・・・

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カーナビに”爆弾マーク” (大阪カーナビ事情)
 ”要注意”は爆弾マーク・・・
 12月12日から、大阪府警は『大手自動車メーカー「ホンダ」(東京)と提携、府内で車上狙いや部品狙いが多発している地点をカーナビの画面上に図示して配信する新システムを』(http://www.yomiuri.co.jp/ 12/11)運営するとか。
 大阪府警がデータを提供、ホンダ車のカーナビで『交通情報や気象情報などを提供している情報通信サービスを利用』(同上)、『地図上でも(入力した行き先が車上狙いなどの頻発地域だと)“要注意”を強調する「爆弾マーク」で表示、個々の地点の発生件数、目的地からの距離などが確認できるようにするという』(同上)・・・
 近年のカーナビの進歩は目をみはるものがありますが、そこへもってきて、警察が蓄積したデータベースが使えるとなれば、まさに鬼に金棒状態。
 ただ、大阪府警が、そこまで力を入れる背景には・・・
 『大阪府内での車上狙いや部品狙いの発生(認知)件数は、全国ワースト1が続いており、府警はドライバーによる自衛を支援することで汚名返上につなげたい考え』(http://www.yomiuri.co.jp/ 12/11)があるとか。
 なにしろ、『府内の車上狙いは昨年まで13年連続、部品狙いも6年連続で全国最多。今年も11月末現在で、車上狙いが3万2285件、部品狙いが1万6802件にのぼるなど全刑法犯認知件数の2割以上を占めて』(同上)いるといい、なんというか、捜査に追われている状況が目に浮かびます。
 なので、犯人を捕まえるのと同時に、まず、一般市民に現状を知ってもらい、犯罪を未然に防ごうということだと思いますが・・・
 友だちの家に遊びに行こうと思って、カーナビに住所を入力すると、爆弾マークが出たりしたら・・・
 顔を合わせた友だちに、なんといっていいやら、言葉に苦労することでしょうね・・・

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交通事故死者、過去最低 (東京都駐禁取り締まり効果)
 「交通戦争」の救世主? 「駐車監視員」・・・
 警視庁によれば、06年は、『1年間の東京都内での交通事故死者数が、過去最低になる見通しが強まっている』(http://www.yomiuri.co.jp/ 12/09)とのこと。
 『今月(12月)8日までの死者数は昨年同期比30人減の239人。統計を取り始めた1954年以降、最も少なかった79年の年間死者数277人を大幅に下回っているからだ』(同上)とか。
 1954年といえば、50年以上も昔のこと。
 ちなみに、過去最高の死者数を記録したのは92年で『509人を記録した』(同上)といい、まさに「交通戦争」の状態でしたが・・・
 警視庁交通部によれば、かくも長きあいだ続いた「交通戦争」が終息に向かっている最大の要因は、『民間の駐車監視員の導入など6月から始まった駐車違反の取り締まり強化。「違法駐車が少なくなり、無理な車線変更の事故や、駐車車両の陰からの飛び出しが減少し、死亡事故抑止に貢献した」と分析する』(同上)とのこと。
 たしかに、たとえば12月9日にも、愛知県で・・・
 駐車禁止区域に『時間調整のため、車を止めて、車内で食事中だった』(http://www.asahi.com/ 12/09)大型トラックに、小型トラックが衝突、小型トラックのドライバーは『車体に挟まれ、病院に運ばれたが、出血性ショックで死亡した』(同上)という事件が起きており・・・
 また、05年度、神奈川県警に寄せられた110番通報のうち、1割以上を占めたという「駐車取締要望等110番受理件数」でも、「通学路に車が停まってて、飛び出す子供が見えなくて、あぶない。なんとかならないか」というものがあると報告されており・・・
 道路を駐車場がわりにしている違法駐車車両が減ることによるメリットは、はかりしれません。
 そして、9月以降、飲酒運転を厳しく取り締まっている効果もプラスされ、都内では『月80~100件あった飲酒運転による交通事故が半減』(http://www.yomiuri.co.jp/ 12/09)とのこと。
 ちなみに、06年に、警視庁が「駐車監視員」に違法駐車確認業務を委託したのは、都内12区(江戸川区、江東区、品川区、渋谷区、新宿区、墨田区、台東区、中央区、千代田区、豊島区、文京区、港区)のみですが・・・
 すでにその効果がじゅうぶん認められているため、07年からは、さらに委託する区が増える可能性もあるのではないかと思われ・・・
 そうなれば、さらに交通事故死者数は減るかもしれません・・・

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”女性初”報道 (違法駐車関連報道事情)
 女性初は、”放置違反金滞納”・・・
 06年6月から実施された改正道交法による、違法駐車による主な罰則は、つぎの通り。
 運転していた人間に対する、「反則金」と「免許点数の加点」(従来からあった罰則)。
 「反則金」未納の場合、車両の使用者に対する、「放置違反金」(新設)。
 「放置違反金」滞納の場合、車両の使用者に対する、「財産差押え」(新設)。
 「放置違反金」不払いの場合、その車両に対する、「車検拒否」(新設)。
 不払いの「放置違反金」に利息がつく(新設)。
 「放置違反金」支払いを短期間に繰り返した受けた車両に対する、「使用制限命令」(新設)。
 そのほか、違法駐車に関連した、新設された罰則として・・・
 みなし公務員である「駐車監視員」の違法駐車確認作業をさまたげると、「公務執行妨害」で逮捕、があります。
 これらのうち、「車検拒否」、不払いの「放置違反金」の利息についてはまだ、当サイトでは確認していませんが、そのほかの罰則については、すでに”第1号”が出ています。
 ただし、これまでの違法駐車にまつわる報道では、違反者はすべて男性でした。
 しかし、12月8日、埼玉県公安委員会は、『駐車違反で取り締まりを受けた車の使用者が払う放置違反金を滞納したとして、川越市の女性会社員(29)に滞納処分を執行し、女性の銀行口座から違反金相当額の2万5千円を差し押さえた』(http://www.tokyo-np.co.jp/ 12/09)とか。
 『(埼玉)県警駐車対策課によると、女性の乗用車は今年6月8日と7月21日、川口市本町四の市道で駐車違反の取り締まりを受けた。同委員会は女性に放置違反金計2万5千円の納付を命令し、督促状などを送付。11月に「最終催促状」を送ったが、女性が応じなかったため差し押さえをした』(同上)とのこと。
 これは埼玉県初の、「放置違反金」滞納による「財産差押え」だそうですが、同時に・・・
 当サイト初確認の、「女性ドライバー」に対する、違法駐車関連「新設罰則」の適用報道でもあります。
 ちなみに個人的には、不謹慎ながら、違法駐車に関する”女性初”の報道が・・・
 ”「違法駐車、見逃してくださらない?」と「駐車監視員」に迫りまくった美女が「公務執行妨害」で逮捕”、というニュースだったら盛り上がるのにとか、能天気なことを考えていましたが、見事にはずれました・・・

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全国駐禁関連報道8
全国駐禁関連報道8・・・

大阪御堂筋"8割減"=12月6日、大阪府警が発表したところによると、『大阪市のメーンストリート御堂筋の放置車両が、民間の駐車監視員制度が導入された6月以降の半年間で約8割の大幅減になった』(http://www.asahi.com/ 12/06)とか。『導入前の5月25日では、この(午後2時、5時、9時の)時間帯に計543台の放置車両があった。半年後の11月24日には計111台と約8割減っていた』(同上)。ただし、『夜間の客待ちタクシーなどが改正前より微増しているという』(http://www.zakzak.co.jp/ 12/07)ことですが、それにしても・・・
 御堂筋以外でも、『時間帯でいくらか違うが大阪市内で7割前後、それ以外も4割前後、前年同期に比べ違法駐車が減っていた』(同上)とのことですから、府警みずから「大阪の違法駐車の現場は甘くない」と語っていた5月の状況からしてみれば、ウソのようです。当初大阪では、「駐車監視員」に警察官の”付き添い”がついていましたが、これだけ立派な成績なら、きっと独り立ちしていることでしょう・・・

徳島県”2人で半分”=徳島県では、『今年(06年)6月から導入された民間駐車監視員が先月(11月)末までの半年間に検挙した駐車違反の件数が県警の検挙数全体の半分を占めたことわかりました』(http://www.jrt.co.jp/ 12/07)とか。徳島県内で「駐車監視員」に違法駐車の確認業務を委託したのは、わずかに徳島東署の2人(1ユニット)のみ。にもかかわらず・・・
 『県警によりますと駐車監視員が導入された6月から先月末までの駐車違反の検挙件数は1078件で』、『この内、民間駐車監視員が検挙した件数は507件にのぼり全体のおよそ47%を占めました』(同上)とのこと。計算すると、507件÷183日=約2.8件となりますが、半年の間に2人の「駐車監視員」が50日あまり休暇をとったとすれば、507件÷130日=約3.9件となります。これは、全国的に見てほぼ平均値ですが、徳島県では、違法駐車の検挙件数自体、『前年の同じ時期に比べて287件少なく』(http://www.jrt.co.jp/ 12/07)なっており、県警は『「去年より全体的に駐車違反の検挙件数が減少し、市民への抑止効果もあった」』(同上)と評価しています。たしかに、違法駐車している車がいなければ、検挙のしようがありません・・・

山口県では"効果薄れる?”=下関署が、「駐車監視員」2人(1ユニット)に違法駐車確認業務を委託している山口県では、『(違法駐車取り締まり強化)施行直後には、繁華街の商店街から姿を消していた路上駐車が、少しずつ戻り始めている』(http://mytown.asahi.com/yamaguchi/ 12/07)とか。『下関署によると、6~11月の違反車両の取り締まり件数は、監視員が633件(前年実績なし)、署員が560件(前年同期1163件)の計1193件』(同上)。計算すると、633件÷183日=約3.7件、「駐車監視員」が休暇を50日とったとすると、633件÷130日=約4.8件と悪くない成績ですが・・・
 『商店街内にある市営長門町駐車場の利用者台数も施行直後の6月は7099台だったが、徐々に利用台数が減り、10月は5313台にとどまった』(同上)とのことで、下関署も『「違法駐車への認識が緩んできた」』(同上)としています。また、「駐車監視員」が見回る『商店街の関係者からは「車で来る客が減り、売り上げが落ちた」と悲鳴があが』(同上)っていると伝えられていることなどから、山口県はいちど、07年度の「駐車監視員」制度について、愛知県のように地元の意見を聞いてみたらどうでしょうか・・・

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一挙両得? (「駐車規制及び駐車許可制度の運用」改正案)
 ふたつの駐禁問題、一挙解決の妙案?・・・
 12月7日、警察庁は、『これまで身体障害者本人や介護する家族の使う車両に対して公安委員会が交付していた駐車規制除外の標章を、障害者ら歩行の困難な人(本人)に交付することを決めた』(http://www.mainichi-msn.co.jp/ 12/07)とか。
 違法駐車取り締まりをまぬがれる「駐車禁止除外指定車標章」については、これまで・・・
 馬券を買うのに悪用されたり、通勤したり仕事をするために偽造されたり・・・
 本来の用途とはちがった使われ方をされてるケースがあると、たびたび報道されてきました。
 また、『身体障害者ら介護の必要な人たちの送迎を一般のタクシーと同じ料金で行い、通院などの貴重な足としてニーズも高い』(http://www.mainichi-msn.co.jp/ 12/07)介護タクシーについては、『駐車禁止の適用除外が認められておらず、今年6月の(違法駐車)取り締まり強化以降、タクシー側は「摘発が気になり送迎に専念できない」などと適用除外を訴えていた』(同上)という、いきさつがあります。
 今回の警察庁の、「駐車禁止除外指定車標章」発行先の変更は・・・
 これら、2つの問題を一度に解決する可能性を秘めています。
 ちなみに、『障害者が利用する車両に対する駐車禁止規制除外標章の交付件数は、2005年末時点で約43万5000件。いずれもナンバーを特定して車両ごとに交付している』(http://www.nikkei.co.jp/ 12/07)とか。
 警察庁によれば、この約43万5000件の「駐車禁止除外指定車標章」、『来年1月中にも、全国の警察本部に、関係する公安委員会規則の改正を求める通達を出し、同6月までに』(同上)、”車から人へ”と、発行先を変える予定だとか。
 ”ひょうたんから駒”のようなアイデアですが、みごとな解決策となることを期待します・・・

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カローラ1位・・・ 軽自動車以外で (新車販売台数事情)
 12月6日、日本自動車販売協会連合会が発表した、『2006年の国内新車販売ランキング(軽自動車を除く)で、トヨタ自動車の小型乗用車「カローラ」が4年連続で1位になることがほぼ確実になった』(http://www.yomiuri.co.jp/ 12/06)とのこと。
 『カローラは1969年から33年間、年間販売台数の首位を保ち、02年はホンダのフィットに抜かれたが、翌年から1位に返り咲いている』(同上)、いわば”不動の1位"といってもいい、人気車種です。
 ただし・・・
 ”真の1位”は、11月こそ、ダイハツ工業の「ムーヴ」に遅れをとったものの、『2006年通年では、登録車を含めても(スズキの軽自動車)ワゴンRの首位がほぼ確実になっている』(http://car.nikkei.co.jp/ 12/06)のだとか。
 低燃費な軽自動車の売れっぷりは、10月の国内新車販売ランキングで上位10車種のうち5車種までが軽自動車だったのが、11月はさらに拍車がかかり・・・
 『10位圏内では軽自動車(排気量660cc以下)が6車種』(http://car.nikkei.co.jp/ 12/06)を占めたほど。
 『今年の11月までの新車の販売台数は、軽自動車が前年比4.5%増の187万台に対し、それ以外の登録車は5.3%減の346万台だった』(http://www.asahi.com/ 12/04)とされる、軽自動車人気は、『国内のガソリン販売量が32年ぶりに前年割れしそうだ』(同上)と、思わぬ”省エネ効果”すら生んでおり、まだまだ続くとみられますが・・・
 願わくば、税率が低かった発泡酒の売り上げが急増するとすぐ、税制を変えて増税を図るなどしてきた財務省が、軽自動車関連の税金に手をつけ・・・
 せっかくの人気に水をささなければよいのですが・・・

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まだまだ取り締まり (飲酒運転事情)
 どれだけ減るのか、飲酒運転・・・
 06年12月4日からはじまった、『警察庁が定めた飲酒運転取り締まり強化週間』(http://www.nikkei.co.jp/ 12/04)。
 忘年会の季節を迎え、12月10日までの間、『全国の警察は夜間を中心に繁華街周辺で検問を実施するなどして、悪質ドライバーを取り締まる』(同上)とか。
 ただ最近では、飲酒運転をめぐる報道も多いことから、飲酒運転による事故は、『8月までは毎月1000件を超えていたが、9月は706件、10月は676件と減少』(同上)傾向にあるので、12月の取り締まりで、さらに減少すれば警察庁の思惑通りですが、はたしてどうなることか・・・
 ところで・・・
 「この人は飲酒運転して帰るだろうな」と知りつつ、アルコールを出したお店のほうも、ほう助容疑で摘発されるケースがつづいていることから、各地の飲食店でも、独自に飲酒運転対策をするところが増えています。
 たとえば、ともに、06年10月から開始された「ご当地ナンバー」に手をあげた、愛知県豊田市と三重県鈴鹿市では・・・
 豊田市=『駐車場の運営などをしている愛知県豊田市の第三セクター、豊田まちづくり会社は12月1日から1カ月間、中心市街地の加盟店で飲食したら名鉄豊田市駅周辺の4駐車場に翌日正午まで無料で駐車できるサービスを試験的に行う』(http://www.asahi.com/ 11/30)。
 「まちなかワンナイトパーキングサービス」と名づけられたこのサービス、『無料になるのは午後5時から翌日正午までの最大19時間』(同上)だそうですが、『駅前周辺の飲食店やホテルトヨタキャッスル、名鉄トヨタホテル、VITS豊田タウン名店街など計120~130店舗で利用できる』(http://www.tokyo-np.co.jp/ 11/30)『チケット代は各加盟店があらかじめ負担する仕組み』(同上)とのこと。
 もっとも、駐車場代が浮いたからといって、その分、朝まで飲んだら、確実にアルコール検査にひっかかります・・・
 鈴鹿市=『鈴鹿商工会議所の飲食部会は飲酒運転防止策として、飲酒した客が利用するタクシーや代行運転料金の300円を補助するチケットを作った』(http://www.tokyo-np.co.jp/ 12/05)とか。
 この飲食部会には『鈴鹿市内の飲食業者557店』、『市内の飲食業者の約8割』(同上)が参加しているといいますから、まさに町をあげての飲酒運転対策。
 もっとも、飲み食いすれば、だれでもチケットをもらえるわけではなく、チケット購入は飲食店の自腹なので、あげる相手も『各飲食店の自由裁量』(同上)なのだとか。
 もしかしたらこのチケット、迷惑な酔っぱらいにも「これあげるから帰って」と、レッドカードのように渡されるかもしれません・・・

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全国駐禁関連報道7
全国駐禁関連報道7・・・

北海道では"毎月およそ2倍以上"=12月1日、9警察署が38人(19ユニット)の「駐車監視員」に違法駐車取り締まりを委託している北海道で、『警察と(駐車)監視員が違法駐車の一斉取り締まりを行いました』(http://www.stv.ne.jp/news/ 12/01)。『取り締まりは札幌・中央警察署の警察官と民間の駐車監視員、総勢70名体制で』(同上)、赤れんがや時計台などで知られるJR札幌駅前地区、全国的にも有名な繁華街・ススキノ地区などで、実施。
 ちなみに、『この一斉取り締まりは改正道路交通法が施行されて半年が過ぎた事をきっかけに改めて警察と監視員の連携を図り、取り締まりを徹底するのが目的』(同上)とのことですが、すでに『改正から半年がたち、札幌・中央警察署の管内では取り締まり件数が去年に比べ毎月およそ2倍以上になっている』(同上)ことから・・・ これ以上、取り締まりを厳しくするなら、いよいよ大通公園などに停めてあるバイクなども対象とされるかもしれません・・・

富山県の平均は"7.7件"=12月4日、富山県警は、富山県議会教育警務常任委員会で『今年(06年)6月、民間の監視員が駐車違反をチェックする制度が始まってから指定地域内の富山中央警察署管内の取り締まり件数は、去年の同じ時期よりおよそ1.5倍増えた』(http://www2.knb.ne.jp/ 12/04)と発表しました。富山県では、富山中央署が2人(1ユニット)に違法駐車取り締まりを委託しているだけですが、『6月から11月までの半年間の駐車違反の取り締まり件数は、富山中央警察署管内で1,833件で、このうち民間の駐車監視員が確認したのは、1,007件に上りました』(同上)、また『駐車監視員の1日あたりの確認件数は、7.7件で中部管区内で最も多くなりました』(同上)とのこと。
 なお計算してすると、1,007件÷183日=5.5件となるので、"7.7件”という数字は、休暇などで、「駐車監視員」が勤務していない日数を差し引いたものだと思われます。つまり、半年の間に50日あまり休暇をとったとすれば、1,007件÷130日=7.7件となります。ちなみに、6月~8月までに、全国の「駐車監視員」が確認した違法駐車件数は平均約3.3件ですから、ズブの素人だった「駐車監視員」が平均の倍もの件数をこなせるようなったとしたら、ものすごい成長ぶりですが、もしかすると、元警察官がまじっているかもしれませんね・・・

鹿児島県では"39.1%”=11月27日、鹿児島県交通指導課などの調べで、『駐車違反取り締まりの民間委託などを柱とした今年6月の改正道路交通法施行後、10月末まで5カ月の鹿児島県内の違反摘発件数は4,532件で、1~5月(1,906件)の約2.3倍に上ったことが』(http://www.373news.com/)わかりました。鹿児島県では、3警察署が8人(4ユニット)の「駐車監視員」に違法駐車取り締まりを委託していますが、『民間の駐車監視員が鹿児島市内で違反確認したのは1,775件で、全体の39.1%を占めた』(同上)、また、『(駐車)監視員による違反取り締まりは1日平均11.6件』(同上)というから、富山県よりもさらに優秀な成績です。
 もっとも、警察官もガンバっており、『鹿児島市内3署の署員では同(違反取り締まりは1日平均)14件だった』(同上)とか。「駐車監視員」にライバル心を燃やしたのでしょうか。職務にはげむのは結構ですが、あとで問題となるような強引な取り締まりをしないか、心配です・・・

番外/東京、総旅行時間"32%減"=11月30日、東京都HPに、03年から実施している「スムーズ東京21-拡大作戦-」の成果が発表されました。それによれば、対策事業の目標とされた『旅行時間(ピーク時):20%減 → 10路線中9路線で達成 総旅行時間32%減』(http://www.metro.tokyo.jp/ 11/30)、また『旅行時間(平均):10%減 → 10路線中9路線で達成 総旅行時間18%減』(同上)と、順調に達成しているようです。もっとも、「スムーズ東京21」のイメージキャラクター「のんぴー」は、まだあまり広まっているようには思えませんけど・・・

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チグハグ公営駐車場 (公営駐車場事情)
 急ピッチで駐車施設を増やし、業績拡大を図る、民間の駐車場業界とはちがい・・・
 全国の公営駐車場が迷走しています。
 大阪府では、06年10月はじめ、『大阪市が、外郭団体に随意契約で管理委託している小学校跡地などの駐車場5か所を民間に直接貸し出すため、一般競争入札したところ、市が示した月額賃料の目安(予定価格)の3~11倍で落札された』(http://osaka.yomiuri.co.jp/ 10/18)とか。
 入札したのは民間企業ですから、現場のリサーチもしたうえで、「商売になる」と思った金額を出しているはず。
 そのうえで『業者にとっては、駐車場整備の初期投資が不要で、立地も良いことから、料金値上げにつながらないとみられ、落札業者は「利用者に喜ばれる料金体系にした上で、十分利潤を確保できる」と話す』(同上)ということは・・・
 これまで、ひどく効率の悪い管理をしていたということで、これには、財政が赤字といわれる大阪市も・・・
 『市は、今回の5か所のケースから「市にもっと入るはずの多額の収入をみすみす逃していたことがわかった。他の駐車場の運営も見直したい」としている』(同上)とか。
 ”商人の町”といわれる、大阪らしからぬ話です。
 また秋田県では、06年11月から、『本来は1,290台を収容できる秋田空港の駐車場スペースの一部が、県道と駐車場増設工事に伴う作業ヤードや降雪に備えた堆雪場として利用を制限され、収容台数が200台少ない状態になっている』(http://www.sakigake.jp/ 11/24)とか。
 『このため、空港ターミナルに近い第1、第2を中心に、駐車場は連日満車状態が続き、駐車場に入れない車両が構内道路に路上駐車するケースも見られる』(同上)とかで、しかも、『県道は来年3月末の完成予定で、今の状態は来春まで続く見通し』(同上)。
 空港の駐車場など、ふつうの人はめったに利用しないだけに、よく調べずに出かけて・・・
 友だちを見送りに行ったら駐車場がいっぱいで、飛行機の時間もあり、しかたなく路上駐車したら、駐車違反のステッカーを貼られてしまった・・・という人もいるのではないでしょうか。
 (空港の駐車場といえば、東京の羽田空港でも、6,000万円かけて整備した駐車場が”たなざらし”となっています)
 ちなみに、例としてあげた、大阪府や秋田県が、とくべつなわけではなく・・・
 『会計検査院が(国の補助金や融資を受けて整備された)全国137の駐車場を調べたところ、半数で利用台数が目標の半分以下にとどまり、支出が収入を上回っていることが分かった。検査院は、民間の駐車場のように利便性や料金設定で柔軟な運営とサービスが必要だ、と指摘した』(http://www.asahi.com/ 10/31)とのこと。
 それにしても、調査した公営駐車場のうち・・・
 『少なくとも70カ所は、駐車料金収入で運営経費や建設費の返済など支出がまかなえず、自治体などの一般会計から繰り入れている、つまり税金で補填されている状態だった』(同上)という報道をみると、「日本の財政赤字って、もしかして、こういうムダづかいが原因なんじゃないか」とさえ、思います・・・

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”無料”の威力 (居酒屋無料送迎事情)
 ”無料”が大流行・・・
 12月1日、大手居酒屋チェ-ンの「つぼ八」は、『無料送迎の導入を加速し、1年以内に全国約200の郊外店すべてに拡大すると発表した。導入店は現在の3倍になる』(http://www.nikkei.co.jp/ 12/01)とか。
 なんとも太っ腹なお話ですが、じつは、「つぼ八」ではすでに『67店で無料送迎を実施中』(同上)で『導入店では9月以降も昨年並みの売り上げを維持している店舗が多い』(同上)んだとか。
 ”売り上げを維持している店舗が多い”?
 ということは・・・
 無料送迎をしていない店では、売り上げが落ちているということになります。
 当サイトでも、何回かお伝えしたように、飲食店業界では・・・
 8月に福岡で発生した、幼児3人が死亡したRV車の事故をきっかけとして、飲酒運転するだろうと思われるお客にアルコールを飲ませた店が摘発されるようになっています。
 また、違法駐車の取り締まりも強化されていることから、飲むほうも、飲ませるほうも・・・
 「車で飲みに行くのは、お断り」とするしかありませんが、だったら。
 「車で迎えにいきます」と、”待ち”から”攻め”への逆転の発想。
 「つぼ八」のチャレンジがどういう結果を生むのか、わかりませんが、ただ。
 これも、まえにお伝えした、土日祝日限定で運行する金沢の「無料タクシー」サービスが大好評で、予定していた期間の半分もいかない、『開始十日目の先週末(11/26)で予想を上回る延べ約九千人に達した。年末年始商戦が本格化する後半に向け、当初予算を使い果たした』(http://www.tokyo-np.co.jp/ 11/30)という報道などからもわかるように・・・
 ”無料”サービスの威力は、想像以上に強力なので、お客に好評なのはまちがいないはず。
 あとは、送迎費用の問題ですが・・・
 タクシーも値上がりしそうなことだし、そのぶん、多少メニューが高くなっても、納得してもらえるんじゃないでしょうか・・・

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ぬりかべ、飲酒運転防止に体を張る
 飲酒運転に、妖怪”ぬりかべ”もダメ出し・・・
 ご当地出身の漫画家・「水木しげる記念館」や、「ゲゲゲの鬼太郎」などの妖怪のブロンズ像が並ぶ「水木しげるロード」(全長約800m)で有名な、鳥取県境港市。
 同市を守る『鳥取県警境港署は、飲酒運転をなくそうと、第1回妖怪川柳コンテストの入選作を印刷したコースターをつくった』(http://www.sanspo.com/ 11/30)のですが、その入選作こそ・・・
 『「ぬりかべが 飲酒運転 通せんぼ」』(同上)というもの。
 『9センチ四方で「ゲゲゲの鬼太郎」でおなじみの妖怪「ぬりかべ」が両手を広げ飲酒運転の車を阻止する姿と、「酒酔い運転は懲役三年又は罰金50万円」などの罰則が印刷され』(同上)たこのコースター、『2000枚を12月1日から管内の飲食店などで配布する』(同上)とのことでしたが・・・
 熱狂的な水木しげるファンが、遠方からコースター欲しさに車で境港市に駆けつけ・・・
 ”飲酒運転で帰らないだろうか”などと、よけいな心配をしてしましました。
 ところで、境港市にある唯一の交番は、06年7月、「鬼太郎交番」と命名されたそうです。
 交番の玄関には・・・
 『鳥取県警のマークや制帽をかぶった鬼太郎などが描かれた縦百五十センチ、横八十六センチの楕円形の看板』(http://www.nnn.co.jp/ 07/04)が掲げられ、『また、交番に取り付けてある外灯も目玉おやじをイメージした外灯に取り替えられ、雰囲気を盛り上げる』(同上)とか。
 鬼太郎が見張っていてくれれば、安心このうえなしですが、残念ながら、妖怪ポストは設置されてないようです・・・
 それにしても、鬼太郎によるまちおこしで、今や、鳥取県を代表する観光都市となった境港市。
 どうせなら、同市の「駐車監視員」も・・・
 「制服の上から、鬼太郎のちゃんちゃんこでも着れば、市民から愛されるようになるのに」と思ったら・・・
 じつはまだ、同市では、「駐車監視員」制度は導入されていませんでした・・・

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